診断書に3週間かかると言われたので、

 

免許センターとか教習所とかに連絡しておいた方がいいのかな?

 

と思いつつ、放置。

 

だって先生が気を遣ってくれて、10日くらいでできるかもしれないし!

 

と思ってたら、診察から4日(土日含む)で病院から電話。

 

「診断書ができたので取りに来てください」

 

うわー、めっちゃありがたい。

 

信念に反する診断書のはずなのに…ほんとにありがたい。

 

時間が遅かったので、翌日取りに行くことにした。

免許センターから届いた診断書を持って病院へ。

 

免許センターでは「すぐにでも予約を取った方がいい」と言われたのだけど、

 

診断書が届いた週の金曜日が月1の通院日だったのでちょうどよかった。

 

先生に「免許のことなんですけど…」と切り出す。

 

「診断書が必要と言われたので書いていただけますか?」

 

「診断書??」

 

「あの、これなんですけど、適性相談で…」

 

「これ、公安の診断書だね。あー、言っちゃったのか」

 

「えっ、ダメでしたか?」

 

「これはね、差別の一種だと私は思ってるんです」

 

「はい」

 

「てんかんならともかく、それ以外はただの偏見です」

 

「ですよね」

 

「まあでも書きましょう。更新のたびに診断書診断書で面倒だという人もいますよ」

 

なるほど。

 

警察では「申告しないような悪い奴がいる」と思っていて、

 

病院では「こんな申告させるなんて患者への差別だ」と思っているのか。

 

警察の気持ちも、先生の気持ちもわかる。

 

でも、申告してOKがもらえば、申告しないよりも安心して免許が取れる。

 

申告してダメだったら…申告しなければよかったと思うかもしれない。

 

ダメだったらと考えるときりきりと胃が痛む。

 

帰りに受付で

 

「診断書は3週間ほどかかります。次回診察の時にお渡ししますか?」

 

と聞かれる。

 

3週間!?

 

一刻でも早く受け取りたいので、でき次第連絡をもらうことにする。

さて、今日は免許センターに電話しないといけない。

 

ダメって言われたらどうしよう…とどきどきしながらボタンを押す。

 

「○○警察署です」

 

「運転適性相談窓口をお願いします」

 

「おつなぎします」

 

どきどき。

 

「はい、適性相談窓口ですー」

 

陽気な声でちょっと緊張が和らぐ。

 

「うつ病で適性相談をしたいんですが」

 

「はいはい、なるほど。うつ病はいつからですか?」

 

「えーと、2年半前です」

 

「今病院に通ってますか?」

 

「○○病院です」

 

「先生は何と言ってますか?」

 

「『いいと思います』と言っていました」

 

「それでねー、診断書を書いてもらわないといけないのよ」

 

「はい」

 

「申告せずに運転しようとする奴がいるからねー」

 

「なるほど」 どきっ

 

「じゃあ診断書を送ります。それ病院の先生に書いてもらって」

 

「わかりました。住所は○○です」

 

「書いてもらったら電話もらえる?」

 

「はい」

 

「ありがとうございました」

 

終始陽気なおじさんで良かったけど、申告しなかったらヤバかったな…とどきどきした。

一晩寝て、ちょっと落ち着いてOD検査の結果を見る。

 

5A。

 

これって一番いいやつだよね。

 

うつ病だと判断が落ちるから申告が必要なのはわかるけど…

 

ぶっちゃけ5Aなんだから問題なくない?と思う。

 

免許センターで渋られたら交渉材料に使おう、と心に決める。

 

まあ全然そんな必要はなかったんだけどね。

今日は入校日。

 

意気揚々と教習所へ。

 

3階の部屋で校長先生のあいさつ。

 

続いてOD検査。

 

知能検査みたいなのとか、ロールシャッハみたいなのとか、性格検査みたいなの。

 

チャイムが鳴って、終わり。

 

次の時間は入校案内。

 

ふんふん聞いていたら…。

 

「そううつ病の人は必ず事前に申請するようにしてください」

 

え?「必ず」?

 

「必要に応じて」ではなかったの??

 

入校案内が終わり、次は学科1時間目。

 

学科までの間にちょっと時間があったので、急いで受付へ。

 

「すみません、うつ病なんです…」

 

「えっ!」

 

そこからたらいまわしにされて、結局校長先生の前まで。

 

「それで…症状はどんなですか?」

 

「もうだいぶ回復していて、病院の先生からはOKをもらっています」

 

「そうなんですね」

 

「申請しなくてもいいと思っていて…すみません」

 

「いいんですよ、でも免許センターには相談しましょう」

 

「はい、ほんとすみません」

 

「学科はまだ受けてないですか?」

 

「次の時間です」

 

「じゃあ荷物を持ってきてください」

 

荷物を回収して、校長先生に詳しい症状や病歴を説明し、

 

「今日は免許センターお休みなので、月曜日に私が免許センターに電話してみます」

 

とのことで帰宅。

 

帰宅後に

 

「月曜は祝日でした!やっぱり火曜日にご自分で電話してください」

 

と電話あり。

 

どきどきしながら火曜日を待つ。

再びの教習所。

 

前と同じだから大丈夫、と調子に乗っていたら、

 

住民票は忘れるわ、はんこは忘れるわ。

 

はんこはなんとかなったけど、住民票は入校2日前までにファックスすることに。

 

ここで名案!前の住民票が残っているのでは?

 

「あー、記録は残ってるんですが、入校されなかったので書類は…」

 

ですよねー。すみません。

 

素直に住民票をファックスして、お金を振り込んで、入校日を待つ。

 

1か月入校日をずらしたおかげで、キャンペーン適用してもらえて

 

6回まで補講が無料になった。ラッキー。

通院日。

 

おそるおそる先生に尋ねる。

 

「あのー、免許を取りたいと思ってるんですけどー…」

 

「いいですね!」

 

あれ?

 

「いいと思いますよ。自動車学校に通うのは」

 

いいんだー。なーんだ。

 

家に帰って再度書類を読む。

 

「そううつ病の人は必要に応じて免許センターに相談してください。」

 

あんなにあっさり許可されたってことは免許センターに相談しなくていいんだろうな。

 

これで安心して、いつでも通えるんだーと思ってそのまま放置3週間。

免許が必要な仕事がキャンセルになったってのもあるんだけど。

でもやっぱり免許はとっておこうと思って教習所へ向かう。

仕事で必要になりそうでアラフォーにして免許を取ることに。

 

運動神経も悪いし、時間がかかるかなー?と思いながら、ネットで仮申し込み。

 

本籍地入りの住民票を取って、教習所に行って、申込み。

 

申告が必要な病気に「そううつ病」とあってビクッとする。

 

そううつ病…ではない。

 

うつ病だ。

 

申し込みを終えて家に帰ってきてから心配で検索。

 

「そううつ病にはうつ病が含まれる」らしい。

 

入校前に免許センターに相談に行かないといけない。

 

でもその前に病院で先生に相談しないと…。

 

だんだん気持ちがしぼんでいく。

 

とりあえず入校キャンセルの電話を入れて、次回通院日まで放置することにした。