この本は、本屋さんでBL作品と一緒に並べられていたので、手に取ってみました。
別作品の「オカンの嫁入り」って、そう言えば映画になってた様な気がするのですが、それも観ていてないので、この作家さん、今回が初めてです。


僕のダンナさん(2012年9月20日 宝島社文庫)咲乃月音
【あらすじ】
僕、田丸誠、30歳。
工務店を経営する頑固で 厳しいオトンと優しいオカン、気の強い妹とひょうひょうとしたおじいちゃんに囲まれて、ごくごく平凡な毎日を過ごしてきた。
オトンは「早く結婚して家業を継ぐように」って言うけど、じつは僕には家族の誰にも言っていない秘密があった―。
ベストセラー『さくら色 オカンの嫁入り』の著者が描く、温かくて切ない家族の物語。日本ラブストーリー大賞シリーズ。
主人公の誠は30才。
頑固で一本気のオトン、いつも柔らかく受け入れてくれるオカン、少しブラコンの入った妹、ひょうひょうとした、ボケてるのか違うのかよくわからないおじいちゃん、猫のフォーク、気のいいご近所さん…と、ホームドラマに出てきそうな一家の光景からお話は始まります。
ある日、妹に子どもが出来て、出来ちゃった結婚をすることになるということを打ち明けられた誠は、妹が責められないよう、この機会に自分のことを打ち明けることにします。
「一緒になろうと思うてる。」
その言葉に沸き立つ家族。
相手が40才と聞いても応援を約束してくれた妹。
誠の相手が家にやってくるその日、家族はみんなそわそわ。
そしてやって来たのは、香坂心という、柔らかな印象の男性だった。。
カノジョを紹介されると思いこんでいたオトンにとっては青天の霹靂で、当然受け入れることなんて出来なくて、その日から誠に対する態度は変わってしまうんです。
家族に自分のことを分かって欲しい、でもどうしてもわかって貰えなかったら、その時は…と覚悟は決めている誠。
それぞれの想いをぶつけ合って理解していく家族と、頼りになるご近所さん、と、ある意味定番な展開ではあったのですが、関西弁の言い回しが柔らかくて、キツい表現がないので、全体にほのぼのとしていた印象です。
何もかもが解決する訳じゃないけれど、みんな一生懸命生きて、幸せになろうとしていて、読み終わったあと、ほのぼの感と、ちょっと切なさを感じてしまいました。
特にオトン!
思い描いていた未来の形が崩れて行くけれど、懸命に自分を納得させようとして、でも出来なくて。
最後に一番残ったのがオトンの切なさ、やり切れなさで、じんわり来ました。
BLとして読むにはやっぱり少し違うとは思いますが、これはこれで味わいがあって良かったです(^^)
Android携帯からの投稿
別作品の「オカンの嫁入り」って、そう言えば映画になってた様な気がするのですが、それも観ていてないので、この作家さん、今回が初めてです。
僕のダンナさん(2012年9月20日 宝島社文庫)咲乃月音
【あらすじ】
僕、田丸誠、30歳。
工務店を経営する頑固で 厳しいオトンと優しいオカン、気の強い妹とひょうひょうとしたおじいちゃんに囲まれて、ごくごく平凡な毎日を過ごしてきた。
オトンは「早く結婚して家業を継ぐように」って言うけど、じつは僕には家族の誰にも言っていない秘密があった―。
ベストセラー『さくら色 オカンの嫁入り』の著者が描く、温かくて切ない家族の物語。日本ラブストーリー大賞シリーズ。
主人公の誠は30才。
頑固で一本気のオトン、いつも柔らかく受け入れてくれるオカン、少しブラコンの入った妹、ひょうひょうとした、ボケてるのか違うのかよくわからないおじいちゃん、猫のフォーク、気のいいご近所さん…と、ホームドラマに出てきそうな一家の光景からお話は始まります。
ある日、妹に子どもが出来て、出来ちゃった結婚をすることになるということを打ち明けられた誠は、妹が責められないよう、この機会に自分のことを打ち明けることにします。
「一緒になろうと思うてる。」
その言葉に沸き立つ家族。
相手が40才と聞いても応援を約束してくれた妹。
誠の相手が家にやってくるその日、家族はみんなそわそわ。
そしてやって来たのは、香坂心という、柔らかな印象の男性だった。。
カノジョを紹介されると思いこんでいたオトンにとっては青天の霹靂で、当然受け入れることなんて出来なくて、その日から誠に対する態度は変わってしまうんです。
家族に自分のことを分かって欲しい、でもどうしてもわかって貰えなかったら、その時は…と覚悟は決めている誠。
それぞれの想いをぶつけ合って理解していく家族と、頼りになるご近所さん、と、ある意味定番な展開ではあったのですが、関西弁の言い回しが柔らかくて、キツい表現がないので、全体にほのぼのとしていた印象です。
何もかもが解決する訳じゃないけれど、みんな一生懸命生きて、幸せになろうとしていて、読み終わったあと、ほのぼの感と、ちょっと切なさを感じてしまいました。
特にオトン!
思い描いていた未来の形が崩れて行くけれど、懸命に自分を納得させようとして、でも出来なくて。
最後に一番残ったのがオトンの切なさ、やり切れなさで、じんわり来ました。
BLとして読むにはやっぱり少し違うとは思いますが、これはこれで味わいがあって良かったです(^^)
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