PM2.5への中国政府の対策 | 社会のとある視点

PM2.5とは?





PMはParticulate Matter(パーティキュレート・マタ―)の略。語源はparticle(パーティクル=粒子)。つまり、小さい粒子化した物質(matter)のこと。

そのうち、大気中に漂う微粒子のうち直径2・5マイクロメートル以下と特に小さいもの。髪の毛の太さの30分の1と、通常のマスクも通してしまう。

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大気汚染は、工場が中国国内で取れる安価な石炭を十分な環境設備を持たないまま燃やしている事が主な原因と言われている。

中国政府は昨年10月、大気汚染が激しい北部を対象に、対策費として約800億円を拠出していた。

特に河北を重点的に支援する意向を示していた。河北にはPM2.5の発生源である石炭を大量に消費する火力発電所や製鉄所が集中。隣接する首都・北京の汚染が長引く理由の一つとなっている。

中国政府は13年度が終わった時点で実施状況を確かめ、成果を上げた地方を優先して資金支援する方針だ。

春には改善の報告が聞けるかもしれない。