小学校4年生の頃、問題行動があった我が家の坊ちゃん。
問題行動は大きく二つ。
一つ目は、親の財布からお金を取ってゲーム代として使っていたこと=窃盗
二つ目は、火遊び
=放火
その頃クレーンゲームを一回すると取れない事が後を引き、切り替えができないため自分のお小遣いを使い果たしてもやってしまう状態でした。お金を取った事が分かったきっかけは、坊ちゃんのプレゼントを買うためにお金をおろしたパパの財布にそのお金がないことにパパが気づいたことでした。坊ちゃんは親の財布からお金をとり、ガチャガチャを買ったり、クレーンゲームで使っていたようです。
そんな事件の発覚後、デイサービスでマッチを使用した火遊びが見つかり、この火遊びは一回にとどまらず、学校のトイレでトイレットペーパーを燃やしたり、そのほかにも2回ほどありました。マッチはデイサービスで持っていきていた子からもらって持っていたようです。
同じ頃、学校の支援級では二学年上の男の子と多くの時間を過ごし、とても影響を受けていたように感じました。よく授業中に校庭に行って遊んだり、学校の外に出てしまったりと、我が家の坊ちゃんとの会話にも上級生のそのような出来事の話を聞いていました。
そんなある日、学校から電話がかかってきて、『授業中、上級生と学校から出てしまい姿が見当たりません。学校の先生6人がかりで探しています』と![]()
幸いにも、子供達が歩いている姿を、同じ習い事をしているお母さんが発見し、学校に連絡し、1時間かからず発見することができました![]()
これらの出来事が、時期的にほぼ同時期にあり、坊ちゃんと真剣に向き合い話も繰り返しましたが行動も繰り返されていました。
再び火遊びの報告を受けた日に、荒療治と思いましたが、無理やりに車に乗せ刑務所まで連れていきました![]()
実際に刑務所に連れて行ったところで、本人の意識が、どうにもならないかもしれないとも思いましたが、親の本気の行動と、坊ちゃんが行った事がどれだけ危なく、人の命さえも奪いかねない事、そしてお金に関しても犯罪であることを真剣に話をして、これらは大人だと警察に捕まって、罪を償うまでは刑務所で過ごすことになる事を、子供とて同じであると言い、全力で抵抗する坊ちゃんを引きずって連れていきました。
車の中で大泣きし、刑務所の入り口で『もうしないから、家に帰る』と叫んでいました![]()
その後、その出来事を坊ちゃんの主治医に報告し、先生からの助言で児童相談所へも行きました。もちろん、学校にも放課後デイサービスにも報告しその後の対応や本人との関わり方を双方で確認し、時には坊ちゃん自身にも話に加わることで、少しずつ改善していきました。
今現在、犯罪につながる問題行動はなくなっています。坊ちゃん本人にその頃の話をすると、『二度とあんな怖い思いしたくないし、人を傷つけたり、泥棒はいけないとわかっているからやらない』と言います。それと『どうしてもゲームしたくなったら相談する。火が見たくなったら、じいちゃんの家で薪風呂をやらせてもらう』など、相談する事、隠れてしなくても良い方法を自分の中の選択肢に入れることができたようです。
今だから落ち着いて、お話しできていますが、その当時は私自身のメンタルや時間、頭の中はキャパオーバー状態でした。親も相談できる場所が必要であると強く感じた出来事の一つでした。