水野敬也・長沼直樹「人生はもっとニャンとかなる!」
65 人生にリハーサルなんてない
人生はもっとニャンとかなる! ―明日にもっと幸福をまねく68の方法
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【偉人たちの名言】
「人生は一冊の書物に似ている。
愚かな人間はパラパラとそれをめくっていくが、
賢い人間は丹念にそれを読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているからだ。」
ジョン・バウル(ドイツの小説家)
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タイトルを読んで、
人生は一度しかないと誰も知っているが、
どれだけの人がリハーサルなしで生きているだろうか、
と思った。
さて、パウルの言葉は素晴らしいが、
これを読んで人は、
自分の人生とどこまで真剣に向き合うようになるかだろうか。
人生という一度しか読めない書物を丹念に読むのは賢いからだろうか。
その書物が面白いからなのではないだろうか?
その書物が面白いのは、次の展開を自分で決められるからなのではないだろうか?
大抵は思い通りにはならない物語だとしても、それは素晴らしく面白いのではないだろか?