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久しぶりに "松浦弥太郎" さんの本を読んでみました
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泣きたくなったあなたへ
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傷つけること、壊すこと、失うことは、たいそう深刻にみえてすごく日常的なことです。
人間は弱くて、すぐに過ちを犯すから、つねに誰かを傷つけたり、何かを壊したり、
人やものを失ったりします。
大切なのは、傷つけっぱなし、壊しっぱなし、失いっぱなしにして逃げ出さないことです。
新しいものを探しにいくのではなく、修復を考えることです。
ふとこんなことを思いました。
どんなものでも温め直しが必要ではないかと。
どんなものでも時間とともに必ず冷めてしまいます。
（中略）
だからこそ冷めたことに、あきらめたり、悔やむのではなくて、
冷めたことに気づいたらすぐに、少しでも温め直そうと思うのが大事で、
そういう心持を忘れてはいけないと思うのです。
今まで読んだ松浦さんの本とは、少し雰囲気が違う感じがしましたが・・・
僕は嫌いじゃないです
表紙の 「ベッドにて」 エドゥアール・ヴュイヤール の装丁も素敵です
あなたが修復したいもの、温め直したいものは何ですか？
オマケ
この週末にこんなのを買いました
市販の多肉植物を以前に買ったお気に入りのポットに入れてみました
今までも何度かお花など枯らせてしまっているので・・・
こんどこそはちゃんと育てていきたいです