※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。
読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚
■どんな本?
小野不由美の傑作『十二国記』シリーズの幕開けを飾る作品。
普通の女子高生・陽子が突然異世界へと連れ去られ、壮絶な試練を乗り越えながら自らの「命」と「運命」に向き合っていく成長の物語です。
■読んだきっかけ
何十年ぶりに十二国記の世界に戻ってきたくて、また最初から読み始めました。
今年は舞台化やオーディオブック化も予定されていて、またまたシリーズの注目度が上がりそうです!
■印象に残ったこと
上巻では気弱だった陽子が、怒涛の展開を経て、信じられないほど力強く変化していく姿に圧倒されました。
後半の展開はページをめくる手が止まりません!
■こんな人におすすめ
・人間の成長物語が好きな方
・しっかりとした世界観のファンタジーが好きな方
・信頼と裏切り、葛藤と覚醒のドラマを味わいたい方
■感想
「十二国記」は、私が中学生の頃に夢中になったシリーズ。
その思い出補正ありきで言わせてもらうと……
やっぱりこのシリーズ、間違いなく面白い!!!
物語は、普通の女子高生・陽子が何の説明もなく異世界に連れ去られるところから始まります。
前半は次々と訪れる過酷な出来事の連続で、信じられる人もおらず、ただ生き延びるためにもがく日々。
でも後半、出会いと裏切りを繰り返しながら、少しずつ自分の意思で前に進んでいく姿は圧巻でした。
陽子は「最初から強い」のではなく、「理由があって強くなっていく」
最後まで自信のなさを見せながらも、それは責任を背負う覚悟から来るもので、まさに“本当の強さ”を感じました。
ここからさらに陽子がどう進化していくのかと思うと、ワクワクが止まりません!
ちなみに——
2019年、シリーズ最新作『白銀の墟 玄の月』が18年ぶりに刊行されたとき、開店前から書店に行列ができたのをご存じですか?
あのハリーポッターや村上春樹の新刊並みの熱狂ぶりでした。
まさに「十二国記」は平成を代表するファンタジー作品だと思います。
まだこのシリーズを読んでいない方が本当に羨ましい…。
今からこの世界を知って、どんどんハマっていけるなんて!
📚壮大なファンタジー小説が読みたい方、絶対読んで!
■ちょっと余談
私はミュージカル観劇も趣味で、宝塚も大好きなのですが……
舞台版で中嶋陽子を演じるのは、なんと 柚香光さん!!
元宝塚花組のトップスターで、男役としてもカリスマ性抜群のまさにトップオブトップ。
舞台への真摯な姿勢と妥協のなさに、かつて本当に惚れ込んでいた方です![]()
そんな柚香さんが演じる陽子、これは絶対ハマり役…!見逃せません!
できればこの舞台の日程に合わせて次の一時帰国の予定を組みたい…。
さて、どうなることやら笑
ちなみに
作者の小野不由美さんは「電子書籍」化しないことで有名です。
海外在住者にはちょっとショックな案件。
(夫の会社のサービスで月に数冊購だけ日本の本が購入できるので、その枠でちまちま再読してきます)
■おすすめ度(★〜★★★★★)
普通の時は星3★★★:速読なし興味があったら読んでね程度
★★★★★
(思い出補正ありで…笑)
《あらすじ》(紹介文より)
(上巻)
「お捜し申し上げました」
──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。
男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。
なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。
怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。
(下巻)
わたしは、必ず、生きて帰る」──流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。
度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。
陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。
全ては、途轍(とてつ)もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!
※読書カテゴリ、今後も気ままに更新していく予定ですので、また覗いていただけたら嬉しいです📚
(読んだ本全てではなく、一部の紹介です)

