※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。
読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚

 

 

 

 

今回読んだ本

 

 

 

 

地雷グリコ

著者: 青崎有吾

 

 

■どんな本?

少しだらしないが一見普通の女子高生(を装っている)射守矢真兎(いもりや・まと)が、様々思惑が絡みあう”オリジナルゲーム”に挑んでいく頭脳バトル小説。

騙し合いや読み合い、裏の裏をかく戦略が光る展開はまさにスリリング!

先が気になって一気読み必至の、青春×本格ミステリーです。

 

 

■読んだきっかけ

読書好きとして有名なアナウンサー・宇垣美里さんが「メッチャ面白かった!」と紹介していたのを見て気になって。
さらに、2024年の4大ミステリランキング全てで1位!という話題作。
これは読まねば!と思いました。
 
 

■印象に残ったこと

射守矢真兎が次々と現れる強敵を、頭脳だけで打ち倒していくのが本当に爽快。

洞察力や先読み力だけじゃない。互いの戦術の読み合いと騙し合いの頭脳戦が本当にスリリングで面白いです。

 

 

■こんな人におすすめ

・エンタメ性の高い小説が好きな方

・『カイジ』や『嘘食い』など、頭脳ゲーム・心理戦系が好きな方

 

 

■感想 

作中で描かれる5つのオリジナルゲームが、とにかくよく練られていて驚きました。
「だるまさんがころんだ」や「百人一首」など、誰もが知るゲームに独自のルールを加えることで、驚くほどスリリングな頭脳戦に進化している。
そんなゲームを考えられる発想力もすごいし、それを成立させる物語構成力も見事です。

 

キャラクターも一人一人立っていて良かったです。

ちょっとだらしなくて気だるげな雰囲気の真兎が、実はとんでもい頭脳をもつ天才っだったっていう王道設定。これだけでもう面白い。

 

ただ、頭脳戦ばかりで話が進むわけではなく、高校生の登場人物がちゃんと青春しているのも良かった。

ミステリーかと思いきや、青春小説を読んだかのように読後は爽やか。

 

たくさんの人が絶賛しているのも納得の小説でした。

 

📚エンタメ小説を読みたい方は、まずこれ読んで!

 

 

■おすすめ度(★〜★★★★★)

普通の時は星3★★★:速読なし興味があったら読んでね程度

★★★★★

 

《あらすじ》(紹介文より)

射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。

 平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。

罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。

次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは。

ーーミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。 

・地雷グリコ

・坊主衰弱

・自由律ジャンケン

・だるまさんがかぞえた

・フォールーム・ポーカー

 

 

※読書カテゴリ、今後も気ままに更新していく予定ですので、また覗いていただけたら嬉しいです📚

(読んだ本全てではなく、一部の紹介です)