※このカテゴリでは、海外生活の合間に読んだ本の記録を綴っています。
読書が好きな方も、「ちょっと本を読んでみようかな〜」という方も、気分転換になれば嬉しいです📚

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今回読んだ本

 

 

 

となりのイスラム

著者: 内藤正典

 

 

■どんな本?

ニュースでは見えにくい「ふつうのイスラム教徒」の姿をわかりやすく紹介してくれる本です。
ムスリムって実際どんな人たち?という素朴な疑問に、やさしく丁寧に答えてくれます。
"イスラム=怖い?"というイメージがちょっと変わる、そんな一冊です。

 

 

■読んだきっかけ

イスラム教が人口の9割を占める国に住んでいながら、宗教についてあまり知らない自分に気づきました。
もっときちんと知りたいと思い、この本を手に取りました。

 

 

■印象に残ったこと

イスラム教徒の特徴といえば、「唯一絶対の神、アッラーに従う」こと。

それは、”神がすべてを引き受けてくれるから、従いなさい”という考え方でもあり…。

“結果は神の意図によるものだから、自分が責任を感じすぎなくてもいい”という価値観でもあります。
実際、インドネシアで暮らしていると「こういう考え方が根底にあるんだな」と感じる場面がたくさんあります。

 

 

■こんな人におすすめ

・イスラムについて知りたい方

・イスラム教徒の多い国へ行く、住む予定のある方

 

 

■感想

恥ずかしながら、インドネシアに来るまでは「イスラム教」について教科書以上の知識はありませんでした。


こちらで生活を始めて約9ヶ月、宗教が人々の暮らしに深く根ざしていることを日々実感しています。
そんな中で、「もっとイスラム教について知りたい」という思いが強くなりました。


この本はとても読みやすい語り口で書かれていて、内容も興味深く、「なるほど、だからか!」と納得できる部分がたくさんありました。


イスラム教徒が多い国で暮らしている方には特におすすめです。


出版は2016年。

ちょうど「イスラム=怖い」というイメージが強かった時期だからか、「イスラム教は怖くない!」というメッセージがやや前面に出ている印象もあります。


今や世界の約3人に1人がイスラム教徒になるとも言われる時代。
宗教をもたない人が多い日本にとってはなじみの薄い存在かもしれませんが、だからこそ「学び、理解する」ことが大切だと改めて感じました。

 

📚”知らなかった世界が、すぐ隣にあるんだな”と思える一冊です。

 

 

■おすすめ度(★〜★★★★★)

普通の時は星3★★★:速読なし興味があったら読んでね程度

★★★

 

《あらすじ》(紹介文より)

仲良くやっていきましょう。 テロ、戦争を起こさないためにー 大勢のイスラム教徒と共存するために

ーー 現代イスラム地域を30年以上見つめつづけてきた研究者である著者が、いま、なぜ「こんなこと」になっているのか? を解説。 

「一夫多妻制って?」などの日常的な話題から、「イスラム国」がなぜ生まれたか、といった世界情勢の見方や「テロを本当になくすために必要なこと」まで、抜群のわかりやすさで綴る、現代必読の一冊。 

序章   世界を救える国はどこか? 

第1章 衝突は「今」起きたわけではない 

第2章 イスラム教徒とは、どういう人か

第3章 西欧世界とイスラム世界はもとは同じ 

第4章 となりのイスラム教徒と共に 

第5章 ほんとはやさしいイスラム教徒 

第6章 日本人が気になる12の疑問 

第7章 イスラムの「病」を癒すために

終章    戦争、テロが起きないために私たちができること

 

 

※読書カテゴリ、今後も気ままに更新していく予定ですので、また覗いていただけたら嬉しいです📚

(読んだ本全てではなく、一部の紹介です)