先週再度海外に行ってきたので読書量はうんと減ってしまっているけれども購買量だけは増えた2週間。それでも毎週記録を残すのが当初の目的だったので、少しでも読んだことについて語ることに。

 

  

 

ゆざきさかおみ 『作りたい女と食べたい女 4』

カヤマタイガ 『だっしゅつせよ!おばけハウス』

N.K.ジェミシン、リッチー·ラーソン、アレク·ネバラリ 他[SFNal 2021 vol.2]

 

 

実はもう一冊、詩集の解説書というのがあったのだけれどもそれはどうも感想を残すに難しいというか。しかし時代背景や作者の学生時代の教育などについて知識が得られ、より作品を理解することに役立ったとは思う。

 

そしていよいよ、いよいよ!!! いや、相当長い間バグってしまった自分のアマゾンアカウント・・・のおかげさまで、約3~4ヵ月を買い物かごに入れといたまんま購入できなかった自分のキンドル。 先週「今すぐに問い合わせ!」と迫ってくれた友達により救われ、問題解決。 そのうちの一つがこちら、作って~食べて~の第4巻。 二人の愛情がそろそろ形になっていく。相も変わらずおいしそうな、凝った食べ物の絵と一緒に。二人の家では何か温かく、ぽかぽかした空気が漂ってそう。その幸せな図を覗き見れる隣人になりたい。

 

このおばけハウスは www 絵が好みすぎて買うてしもうた..

今これをを書きながらもう一度めくってみるとやはり好み・・・また一枚、迷路辿ってみる・・・

 

最後に、数ヶ月前読んだSFNal 2021のvol.2、自分が知っているほど有名な作家たちがVol.1に多少集中していたためか、2の作家たちはよく知らない人が多かった.. それでも興味深い作品多し。こういう発掘のような感覚も良かれ。叙述方式が自分の好みとは多少嚙み合わない作家もいたが、それは短編集だからあり得ることじゃないかと。印象的だったのはKali_Naの「Indrapramit Das」とRich Larsonの「Contagions' Eve at the House Noctambulousp」であった。ラルソンのはほとんど··· SF、としては物語自体あまりにも人間中心の物語ではなかったかな? それでも話を締めくくる形式が面白かった。これを面白いと言ってはいけないかも知れないが、とにかく面白くて印象的だった。 裏を想像する楽しさが非常に高い。

 

いや、この書き込み発行押してないのに何度もアップロードへと画面転換してくるのだよ..エラーかいな。