【古本屋の売上を上げる方法、2015年度版】その2(商品アイテムのバランス) | 古本屋開業応援ブログ

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こんにちは。
カラス店長です。

今日も引き続き、
古本屋が売上を上げる方法について
書いてます。

今日は店売り戦略の1つ、
【Ⅰ、商品構成のバランス】
について掘り下げてみます。

「商品構成のバランス」とは
1、店で売る商品アイテムのバランス
2、商品価格のバランス
3、販売量のバランス
の3つに分けられます。

店で
「どんなものを」
「いくらで」
「どれだけ売るのか」
を考えます。


1つづつ当店の例を踏まえて紹介しましょう。

まず「商品アイテム」についてです。

当店ではブックオフと同じアイテムを考えていますが、
基本的にカードは店頭では売りません。
買取ったとしてもネットで売ります。

   ・・・・・・・
次に、値下がりが早い本や雑誌、
そして一部の寝落ちするマンガも
店頭では販売しません。

古書系の大きな本も店頭では販売しません。
棚に並べると他の本を並べる事ができなくなり、
商品の回転が悪くなるからです。

逆に雑貨のようなものを買取ったら、
ドンドンと店頭で販売してしまいます。

他にも、
プライズ品のフィギュアは店頭で販売しますが、
高価なフィギュアは店頭には並べません。
店の奥で劣化しないように保存してあります。

このように、店頭で売るものと
ネット専売にするものを
明確に分けて管理する事が大事です。
(小さなお店にとっては難しいですが…)


昔から書いていましたが、
古本屋といえどもフィギュアの買取は
絶対にやった方が良いです。
間違いなく売上は良くなります。

明日は「商品価格のバランス」について書いてみたいと思います。