みなさん知っていますか?


瀬戸に伝わる恐ろしい 蛇が洞伝説。


ヘビを刀で刺してしまったために


川が真っ赤に・・・



学校の図書館で読みました。


恐ろしくて・・・


やだぁ



やだぁ


やだぁ


逃げようぉ


だって刀無いし


やだぁ


あたしは走った。


とにかく走った。


ず~と・・・



なんか目の前に


白い建物・・・



それは、見たことのある中学校の校舎だった・・・



もしかして・・・


やっぱり


山のてっぺんに


一羽のハトがいる。



あれ?


川が流れている。


また看板が


「下半田川・・・」


ちょっとなんでここが


方向が全然違うんですけど・・・



やだな・・・


ヘビとか出てくると・・・



「学校の建物が見えるから大丈夫だよね」


道は舗装されていない山道。


木々はおいおい? と生い茂っています。


「子供の頃、おとうとおにいと3人でカブトムシ採りにきたなぁ」


「前の晩に蜜を仕掛けて、次の朝4時に行くとカブトムシがいっぱい!」


「ねぇ、さき」



しばらく行くと、木々ばかり学校の建物は見えなくなりました。


おいおい?と、っておいおいっておかしいよ~



何か川の音が聞こえてきます。


「なんで、こんな場所に川が流れているの?」


ずんずん歩いていきます。


川が見えてきました。


看板が


「蛇が洞?」


なんで?

朝練はつらい・・・


なにがつらいって


学校までの坂道。


まるで、直角の山を登山しているよう


20分くらい登山気分・・・


教科書、筆記用具が入ったリュックが重たい。


これでやせれば、ちょうどいいダイエットなんだけど


成長期なので、筋肉になっていく。


成長期の乙女の悩みのタネ。



いっしょに行くのが


あたしの親友のくみ


かしこい。


頭が悪いあたしとは全然正反対のタイプ。


まじめで優等生。


だけど親友。あたしも少しは頭が良くなったかも。



「くみ、この坂なんとかならない・・・」


「はぁ~」


「しょうがないよ・・・がんばろ」


くみはえらい!


「くみ、ずるしてこっちの道行ってみようか」


「なんか、この道の方角が学校のほうだし」


「でも、さき大丈夫?」


「平気、平気。だめだったら戻ればいいし・・・」


「いこ・・・」



つづく

じつは・・・


あたしは知っている。


この物語はのりさんというど素人が思いつきで書いていることを。


だから、あたし


のりさんに言ってあげました。


せっかく物語を書くのだから


現実にはありえない話しを・・・


例えば、5001年の


海は、水ではなく


炎で出来ています。


水は枯れて炎です。


人々は炎で生活しています。


料理だって・・・


お風呂だって


海も川も


炎で出来ています。


という物語おもしろいじゃないですか?



だっし、どうせ


めがねちゃんしか読んでくれないし・・・



アホ!


俺の心がわからんな、さきはいつまでたっても子供・・・


と、子供扱いです。



じゃぁ、どうするの?


とりあえず、あたしの友達のくみと朝連行ってくるわ。


行ってきます!




まだ、さきは気づいていない。


もうすぐ自分におきる不思議なことが・・・




つづく





あたしはもう中学生。


あのお笑いの「もう中学生」ではありません。


今中学2年生です。


とりあえず卓球部に入部しています。


結構先輩たちは強い。


市の大会はいっつも優勝。


朝連は家を6時30分に出発。


結構きつい。



あたしの名前はさき。


小学校のときは、「おてんばさき」と言われていました。


男子からは一目おかれておりました。


ある休みの日


「ピンポーン」


「野球やりましょう」


「おにいちゃん呼びにきたよ」


「さきちゃん野球やろ」


「え~ あたし女子だよ」


なんてこともありました。



そんなおてんばのあたしも


もう中学生・・・


お笑いの「もう中学生」とは全然関係ありません・・・残念ですが



そんなあたしですが


今日も朝練です。



「ピンポン」


「迎えに来たぞ」


「は~い、行ってきま~す」



つづく