2010年日本の経営―ビジョナリー・エクセレンスへの地図/野村総合研究所
¥1,785
Amazon.co.jp


野村総研(NRI)の「2010シリーズ」だそうです・・・。


シンクタンクの調査レポートの雰囲気が全面にでていて

非常に読みにくかったです。


悪く言ってしまうと「独りよがり」・・・。

読者に何を伝えたいのか、ってことをもっと意識して

構成や文章を作ってほしいところですね。


おそらく働き方の多様化(ダイバーシティー)が進むにことによって

企業のマネジメントが複雑になってくる。

その際には「理念・ビジョン」こそが重要である、ってメッセージだと

思うのですが、その手の本は経営戦略や人事コンサル系の本が

くさるほど出版されているので、そちらの方が参考になると思います。


一点、使えるかな~と思ったのは、この調査のためにNRIが実施した

アンケート調査の結果くらいかなぁ~。

経営分析入門/大山 泰
¥1,470
Amazon.co.jp

最近、仕事でM&Aなんぞまとめることが多くなってきたので、
あらためて財務諸表の分析について学ぶべく読んだ本です。

僕がビジネスマンとして財務諸表の読み方といったものを学んだのは、

ずいぶん前のことで、当時はまだキャッシュフロー経営といったことが

今ほど重視されていませんでしたね・・・。

そんなことから復習だけでなくそれなりに得るものがあったと思っています。



この手の本は書店でもよく目にしますが、同類の書籍を読み漁る類でもなく

他の本と比較してよいのか悪いのか・・・あまりコメントはできませんね。

(ビジネス書籍としては読みやすかったです!)


この本を読んで、業務で必要な分析指標は、決算書などの主要数値から

リンクして算出できるようなExcelシートでも作成しておきたいと思います。


ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!/森 時彦
¥1,680
Amazon.co.jp


「ザ・ファシリテーター」の続編です。


やはりいわゆる会議ファシリテーションが主題ではなく、

組織変革におけるリーダーシップがテーマですね。


今度は、大手電機メーカーが舞台です。


実際に活用できるツール・フレームといった観点では、

基礎編である「1」の方が充実というか、即効性があるように

思いました。「2」はストーリー重視のような印象です。


「1」の主人公:黒澤涼子が登場してその後の状況などを

語っているところから「1」の続編としては面白かったですね。


ただ最後はビジネス小説らしからぬ、恋愛系ハッピーエンド!?


正直ビジネスシーンでの活用を考えたときに「1」ほどの

インパクトは感じなかったなぁ・・・