2012年長谷川慶太郎の大局を読む(CD付)/長谷川慶太郎

2012年 大局を読む
軍事力の視点も国際関係には必要ですが、日本にはその観点で
物事を言う人が少ないので、世界からみるとバランスが崩れていると
おもいます。
そこで軍事力の視点があるこの本を毎年欠かさず読んでいます。
さて今年も残り少ないですが 2012年はどうなるでしょうか?
レビュー
2012年世界はこう変わる
経済の基調として日本の景気回復は緩慢に進みます。
そしてインフレにはなりません。
さて、目下世界の国々に突きつけられている最大の結果は
いかにして財政赤字を削減していくか?です。
それは 先進国、新興国、発展途上国を問いません。
ではなぜ巨額の財政赤字が生まれたのか?といえば
それは既にデフレになっているのにインフレ時代の
政策を続けた結果です。
インフレ時代に有効だった景気対策はデフレ時代には
無効どころか大きな失策となります。
インフレか?デフレか?を決めるのは経済政策ではありません。
戦争ならインフレ、平和ならデフレになります。
現在世界中で戦争の可能性の残る地域はただ一箇所
冷戦のまだ続いている東アジア(共産国家 中国、北朝鮮)です。
デフレ時代のインフラ整備は国に任せてはいけません。
なぜなら経済が萎んで行く中 経済性最優先だからです。
国に任せたら 使うか?使わないか?分からないモノを
何時できるか?わかない計画で作ります。
利用する需要があるうちに採算が取れるものを作るには
民間に任せるしかありません。
米国では需要のあるインフラ開発に着手していて空港、地下鉄
の建設が民間で進んでいます。
そして デフレ下では全力を挙げて小さな政府へと転換し、
財政赤字の解消へ向かわなければなりません。
なぜ小さな政府が必要か?
それは 需要が無いのに計画そのままにしていると
余分な、余計なものをたくさん作ってしまうからです。
需要がないのであれば需要にあわせて縮小するのが自然でしょう。
21世紀の世界の流れは徹底してデフレです。
デフレ下ではお金が余り、国債を買わざるをえません。
そうすると金利が下がります。
エネルギーに視点を向けてみると、米国で発見されたシェールガス
は世界のエネルギー供給を一変させています。
シェールガスで国内の需要をまかなえる米国は海外の
ガス油田開発を中止、天然ガスの国際価格が下がってきました。
これで資源大国ロシアのEUに対する発言力も薄くなって、
ロシア自体EU入りするかもしれません。そうなると日本の隣まで
ユーロ圏が広がります。(ほー、ユーロが身近なものに?!)
ユーロ危機で騒がれているギリシャもユーロを離脱すれば
ドラクマ(元のギリシャ通貨)はものすごい勢いで叩き売られる
のは目に見えているので、選択肢はユーロしかないのです。
反対にドイツがユーロを見捨てて離脱すべきとの意見もありますが
ユーロで一番恩恵を受けているのはマルク高の為替影響のなくなった
ドイツ、貿易高が4倍に増えました。表では渋っているものの
ドイツが離脱することもないのです。
中国に目を向けると 共産党員になるには(労働者、農民、)しか
なれなかった制度を一般市民もなれるよう変更、そこで人民解放
を謳う軍部との間で意見がずれてきています。
北朝鮮の動きも加わると一挙に内乱になる可能性が大きいので
アメリカ軍は沖縄に原子力空母を2隻配備、ベトナム戦争以来の
緊迫感になりつつあります。
日本も新しく発足した野田政権の優先課題はやはり財政赤字の
削減! 大きく方向転換して小さな政府を目指すしかありません。
円高は日本の強さの現れです。強い国にはお金が集まってくる
から当然円高基調になります。
これは19世紀終わりの大英帝国と同じです。(日本すごい!)
特許貿易において1992年から黒字、1996年からは全ての
国に対し黒字となっています。先端技術の製品を買おうとすると
日本からしか買えないのです。
高度な技術が必要な重厚長大の産業は繁栄し、逆に軽薄短小の
産業は衰退していきます。松下、ソニーがつぶれてもおかしくない
日がくるでしょう。
TPP参加で日本は立ち直ります。色々は規制が外されて新しい
産業が生まれて来るからです。それはTPP参加を見越して
アメリカの銀行が日本に投資していることからも明らかです。
2012年長谷川慶太郎の大局を読む(CD付)/長谷川慶太郎


2012年 大局を読む
軍事力の視点も国際関係には必要ですが、日本にはその観点で
物事を言う人が少ないので、世界からみるとバランスが崩れていると
おもいます。
そこで軍事力の視点があるこの本を毎年欠かさず読んでいます。
さて今年も残り少ないですが 2012年はどうなるでしょうか?
レビュー
2012年世界はこう変わる
経済の基調として日本の景気回復は緩慢に進みます。
そしてインフレにはなりません。
さて、目下世界の国々に突きつけられている最大の結果は
いかにして財政赤字を削減していくか?です。
それは 先進国、新興国、発展途上国を問いません。
ではなぜ巨額の財政赤字が生まれたのか?といえば
それは既にデフレになっているのにインフレ時代の
政策を続けた結果です。
インフレ時代に有効だった景気対策はデフレ時代には
無効どころか大きな失策となります。
インフレか?デフレか?を決めるのは経済政策ではありません。
戦争ならインフレ、平和ならデフレになります。
現在世界中で戦争の可能性の残る地域はただ一箇所
冷戦のまだ続いている東アジア(共産国家 中国、北朝鮮)です。
デフレ時代のインフラ整備は国に任せてはいけません。
なぜなら経済が萎んで行く中 経済性最優先だからです。
国に任せたら 使うか?使わないか?分からないモノを
何時できるか?わかない計画で作ります。
利用する需要があるうちに採算が取れるものを作るには
民間に任せるしかありません。
米国では需要のあるインフラ開発に着手していて空港、地下鉄
の建設が民間で進んでいます。
そして デフレ下では全力を挙げて小さな政府へと転換し、
財政赤字の解消へ向かわなければなりません。
なぜ小さな政府が必要か?
それは 需要が無いのに計画そのままにしていると
余分な、余計なものをたくさん作ってしまうからです。
需要がないのであれば需要にあわせて縮小するのが自然でしょう。
21世紀の世界の流れは徹底してデフレです。
デフレ下ではお金が余り、国債を買わざるをえません。
そうすると金利が下がります。
エネルギーに視点を向けてみると、米国で発見されたシェールガス
は世界のエネルギー供給を一変させています。
シェールガスで国内の需要をまかなえる米国は海外の
ガス油田開発を中止、天然ガスの国際価格が下がってきました。
これで資源大国ロシアのEUに対する発言力も薄くなって、
ロシア自体EU入りするかもしれません。そうなると日本の隣まで
ユーロ圏が広がります。(ほー、ユーロが身近なものに?!)
ユーロ危機で騒がれているギリシャもユーロを離脱すれば
ドラクマ(元のギリシャ通貨)はものすごい勢いで叩き売られる
のは目に見えているので、選択肢はユーロしかないのです。
反対にドイツがユーロを見捨てて離脱すべきとの意見もありますが
ユーロで一番恩恵を受けているのはマルク高の為替影響のなくなった
ドイツ、貿易高が4倍に増えました。表では渋っているものの
ドイツが離脱することもないのです。
中国に目を向けると 共産党員になるには(労働者、農民、)しか
なれなかった制度を一般市民もなれるよう変更、そこで人民解放
を謳う軍部との間で意見がずれてきています。
北朝鮮の動きも加わると一挙に内乱になる可能性が大きいので
アメリカ軍は沖縄に原子力空母を2隻配備、ベトナム戦争以来の
緊迫感になりつつあります。
日本も新しく発足した野田政権の優先課題はやはり財政赤字の
削減! 大きく方向転換して小さな政府を目指すしかありません。
円高は日本の強さの現れです。強い国にはお金が集まってくる
から当然円高基調になります。
これは19世紀終わりの大英帝国と同じです。(日本すごい!)
特許貿易において1992年から黒字、1996年からは全ての
国に対し黒字となっています。先端技術の製品を買おうとすると
日本からしか買えないのです。
高度な技術が必要な重厚長大の産業は繁栄し、逆に軽薄短小の
産業は衰退していきます。松下、ソニーがつぶれてもおかしくない
日がくるでしょう。
TPP参加で日本は立ち直ります。色々は規制が外されて新しい
産業が生まれて来るからです。それはTPP参加を見越して
アメリカの銀行が日本に投資していることからも明らかです。
2012年長谷川慶太郎の大局を読む(CD付)/長谷川慶太郎
