強いチームの報・連・相―4つの質問でメンバーの力がみるみる引き出せる/細川 馨




強いチームの報・連・相

4つの質問でメンバーの力がみるみる引き出せる

優秀な人が集まっても必ずしも勝てる組織にはなりません。

勝てるチームになるためには情報の共有が欠かせない
のです。

4つの質問とは

1.「上手くいったことは何か?」
2.「上手くいかなかったことは何か?」
3.「上手くいかなかった原因は何か?」
4.「次の一手は何か?」

今の社会では成果主義により「個人」への意識が優先し、
ホウレンソウの危機!管理職のマネージメント能力も
大幅に下がっているのです。

情報を共有すると問題を一人で抱え込まず、上司や
同僚に相談できる雰囲気が出来上がります。

そうするとみんなのメンタルヘルスが向上します。
又、知恵をみんなで総動員することができ、
思わぬアイディアが飛び出す様になります。

さあ、情報共有を定着させましょう

そうは 言っても 毎日 「面倒」だったり「時間がかかる」
ことは いずれ 誰もやらなくなります。

優先させるべきは 「継続」です

シンプル イズ ベスト で行きましょう

上に書きました 4つの質問の最終目的は4番目の
「次の一手をひねり出す」ことです。

それは問題点とその原因を正しく指摘できても
それを解決できなければ業績アップには結び付きません。

この報・連・相を書くメリットは自分の考えを整理できる
ところにあります。

そして短い時間で書くことにより、余計な言葉、見栄えが
削がれてシンプルな分かりやすい表現になります。

報・連・相シート(本に添付)は連続ドラマの用に使いましょう

どういうことかというと

「上手く行かなかったこと」が何ヶ月か経って、
「上手くいったこと」に記入されることがあります。

それは「次の一手」が成功して問題解決できたからです。

言わば 毎週の連続ドラマ

だから 前週、前々週の内容とリンクさせながら、
その週の報告をすることが大切です。

そして次の一手を書くときは
「上手くいったWhen, What, Who」と
「上手く行かなかった原因」を加えて考えることです。

常に次のいってを意識することで考える習慣ができます。

ゲーム感覚を取り入れて「過程」を共有しても良いでしょう

まず、定例会議で使ってみることです。

次の一手は一人一人紙に書いてみんなでテーブルの上に
出し合うのもよいでしょう

そして ドラマにも定期的な終わりがあるように
週次 「報・連・相」 も四半期ごとに棚卸し
緊急度と重要度という観点から見直し
有線順位をつけることをお勧めします。

個々のプロジェクトや個人の 「報・連・相」は
壁に張り出しても面白いかもしれません。

他の部署が新しい目線で「次の一手」を出してくれるかも
しれません。

ここで言いたいのは「報・連・相」を個人持ちにしていても
何も起こらないと言うことです。

4つの質問は仕組みそのもの

みんなで考える→短い時間で組織全体が働き
大きな成果がきっと出てくるでしょう

「上手くいったこと」は社内で表彰と共に共有してみて
はいかがでしょうか?


強いチームの報・連・相―4つの質問でメンバーの力がみるみる引き出せる/細川 馨