日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一


日本復興計画 大前研一

あなたも参加できる あなたも力になれる

いつもは本の要約をしていますが、今回はちょっと志向を
変えて事実と照らし合わせたいと思います。

それは 国民が知り得た情報と事実が全然違うからです。
ここで 知識って本当に大切だな と思いました。
なぜなら 直ぐに 嘘かどうか見分けが付けれて
自分なりのアクションにつなげられるからです。

大前研一氏はビジネスコンサルタントで有名ですが
その前は原子力の博士号をアメリカで取っているのです。

そしてこの本を読んだ4月 政府発表、ニュースが報道している
説明と原子力を実践的に学んだ大前研一氏との意見が食い違うのです。

ここでいう原子力実践とはアメリカでは大学を卒業すればすぐに
実践配備されても使い物になるように運用のケーススタディーをします。
日本の大学は学術的に教えているので理論しかわかりません。

そこでも差がついてしまったのが今回の原発事故報道です。

まずは 政府発表の原子炉格納容器の気圧報道から
政府発表 8気圧

格納容器の限界 4気圧 破壊試験でも6気圧
大前研一氏は びっくりしたと言います。限界値の2倍を
平気で報道する政府に、そして計器が壊れていると分かったと

2つ目 燃料棒
政府発表 燃料棒は所定の位置にある

燃料棒を覆う金属がジルコニウム合金で、高温の水蒸気と反応し水素が
出て金属がもろくなりぼろぼろになる。
ということは水素爆発した3日目ぐらいに燃料棒は下に落ちていている
こう考えると、東電現地の職員が原発を捨てて緊急避難したいと言っていた
コメントの原因もわかると言うもの
この事実を政府が発表したのは6月ではなかったか?
その間 原発の専門家はニュースに出ずっぱりだっかが、この件いっさい
触れず、情報統制? 専門知識も当てにならないではないか?

3つ目 原発の冷却
冷却する為に出動した電源車も51台駆けつけ1台も電力を供給できず
なぜならば ここにも驚きますが GE設計そのままだったので
440/600V仕様、日本は普通100/200V仕様
こんなの前から分かっていたはず。。。。

そして 極めつけは 原発事故のレベル
日本政府はレベル4から 突如レベル7に上げましたが
レベル7とは原子炉が吹っ飛んだチェルノブイリと同じです。
福島原発の放射能レベルではどう考えてもレベル5ぐらいです。
政府やマスコミが風評被害と言いますが、元は政府発表です。
ヨーロッパではレベル7と政府が報道しているのでチェルノブイリと
同じ放射能だと思っていて日本に来る人が激減しています。

日本は原子炉を作り燃やすことはやって来たが、使用済み燃料を
安全に保管する施設も過去40年作ってこなかった。
だから4号機に使用済み燃料があるのです。
これは日本全国の原子炉も同じです。

こんな報道ばかりで 次の原子力発電所建設を国民が支持するはずも無く
これで日本の原子力政策は終わりです。

日本復興計画は
東電解体から始まり、発電、送電、配電の自由化
そうしないと出遅れているスマートグリッドからもおいて行かれる

そして東日本と西日本の電力周波数の統一

そして 国民全体がじり貧、20年間で12%も家庭所得が下がっている
今の社会システムからの脱却(アメリカ、ヨーロッパは2倍以上に増えている)

政府からの補助金を使い切る仕組みから、地域が主導権を持てる
地域繁栄の為の道州制への移行
(中国はこれでよくなった、言い換えると日本は中国より遅れている)
まったく新しいエンジンを吹かさなければならない

そして日本人のメンタリティーをゆとり生活から
世界のどこに行っても、どんな乱世になっても生き残ってみせる!

というメンタリティー、自分のことは自分でやる メンタリティー
に変えて行くこと!
日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一

¥1,200
Amazon.co.jp