TUGUMI(つぐみ) (吉本ばなな 中央公論社) | 書評・自作小説列伝

TUGUMI(つぐみ) (吉本ばなな 中央公論社)

更新をさぼった自分にため息。すいません。(T▽T;)
実はずっと色々と本読んでて忙しかったです。
病弱で生意気な美少女つぐみ。彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、つぐみと私は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年 に出会った―。少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。第2回山本周五郎賞受賞。

すごく話に入りやすい小説でした。読了後もしばし考えさせられましたね。

病弱でわがままな美少女つぐみ。つぐみの体からでるエネルギーは本当にすごいと思わされました。
人物の性格などは本当にベタです。良く教科書とかに載ってるやつみたいに。

でも本当に良い!この話は。(°∀°)b
つぐみの性格は人間の生きるエネルギーを表現しているととれるかも……。