世界一利益に直結する「ウラ」経営学
日垣隆 岡本史郎
アスコム
ISBN978-4-7762-0517-3

世界一利益に直結する「ウラ」経営学/日垣 隆

¥1,470
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<目次>
第1章 《間違いだらけの会計常識》だからあなたは儲からない
第2章 《価格常識のウソ》安売りは自分の首を絞めるだけ
第3章 《資産づくりの勘違い》財産と思ったら負債だった!?
第4章 《かけ算の経営戦略》衰退産業にこそチャンスが眠っている
第5章 《経営者の資質》この社長なら会社は安心か?
第6章 《ビジネスの落とし穴》格差社会で抜きん出るには

本書はタイトルにあるとおり経営学の「ウラ」を行く内容です。

正統な経営学で言う事とは異なる視点で、実際に儲かるための方法を説明しています。


本書は、すべて対談形式ですすんでいきます。

経営コンサルタントとジャーナリストの対談なので、話のテンポが良いのでどんどん読み進められます。

経営指導の専門家の意見と、それを引き出すジャーナリストの技でしょうか。

その会話から、通常の経営学には出てこない、逆張りの実例がいくつも出てきます。


読んでいて感じることは、正統でもウラでも、儲けている人は現実を良く見て、それに対応しているのだと思います。

正統は大衆を掴み、ウラはニッチな市場でもニーズをがっちり掴んでいる。

つまり、儲けるにはどんな方法でもアリなのです。


そこにお客様がいて、納得してお金を出していただければ、それが商売として成立するのです。


そのためには、お客様が求めることを感じ取ることが必要です。

すでに存在しているニーズを汲み取る事はもちろん、潜在的なニーズを発掘することも大切です。

潜在的なニーズを嗅ぎ取れば、それはまだビジネスに競合がいないので、大きな利益を得る事が可能です。


あらゆるビジネスに競合がたくさんいる現代は、小さくても差別化がなくては価格競争に陥ります。

価格競争では以前から存在する会社や大きな会社には勝てません。

独自の視点でビジネスを構築することが大切です。

そのための知識として、本書の内容や考え方を知っておくことは、将来の一助になると感じた本です。