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第67回カンヌ映画祭で最新作「Mommy(原題)」が巨匠ジャン=リュック・ゴダールの作品と共に審査員特別賞を受賞したカナダの若き才能グザビエ・ドランが、2013年に発表した監督&主演作「トム・アット・ザ・ファーム」の海外版予告編とティーザー画像が公開された。
・【動画】「トム・アット・ザ・ファーム」予告編
カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールの同名戯曲を映画化。ケベック州の田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームを亡くし悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母はトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡き恋人の姿を重ねるようになる。
予告編とビジュアルはドラン監督自らが編集。ダイナミックな空撮から、牛の死がい、空飛ぶ車のドアなどが映され、最愛の人の死を受け入れる主人公の悲しみを伝える。トムを取り巻く人々が次々と映し出され、広い農場で大声で叫ぶトムの姿からは、物語の不穏な空気が感じられる。ドラン監督の映像へのこだわりが凝縮した仕上がりだ。
「トム・アット・ザ・ファーム」(http://www.uplink.co.jp/tom/)は、10月25日から新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開。
【作品情報】
・トム・アット・ザ・ファーム
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