今、2作目の絵本をつくっています。


タイトルは「うつくしい鳥 」
 

このブログでも文章を出しているけれど、
結構前のことだから、
文章もだいぶ変わりました。


まだ直したり変更はあると思うので、
ブログには変更前のものをそのまま
残しています。

(大筋は変わっていないけど、
言葉をかなりシンプルにするよう
こころがけました。)


作品が完成するまでは、
画家さんの名前などはまだ発表しないほうが
いいかなと思うのですが、


この作品の絵をお願いしている画家さんに
文章を見せたとき、


「これは悲しみの物語ですね。だれの物語ですか?ナラザキさん?それとも知り合いの方のだれか?」


と尋ねられたことがありました。


考えれば考えるほど、それはやっぱりわたしの物語なのです。




最初、主人公の一人称を「うつくしい鳥」と
していたのですが、
画家さんに「わたし」のほうが感情を
入れやすいのでは?と言っていただいて、


でもそれが結構抵抗があって、
自分だと認められないような時期が
ありました笑


この物語は、自分の声がうつくしくないことを
恥じ、愛されることを拒絶していた鳥が、
愛を知り、失い、それでももう一度
愛する相手をさがして飛び立つという
ストーリーです。


この物語が完成したら、今迷っていることも、
ちゃんと決断して完結させようと思ってます。


大切なひとができたこと。
絵本をやっぱり形にしたいこと。


失敗するかもしれないけれど、
勇気を出して行動しようって
自分を後押しできるような作品にしたい。


読んでくれた人にとっても、
そういう作品になったらうれしい。




ちなみに鳥といえば、ここ宮古島では
「イソヒヨドリ」という青い鳥をよくみます。


一番よくみる鳥かも。


幸せの青い鳥が、一番身近な鳥だなんて、
なんて素敵なんだろう。