ネット古本屋の査定日誌
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本を高く売る方法

本を高く売るにはコツがあります。

大手古本屋に苦労して持っていって、ビックリするほど安い値段を提示され、がっかりされた経験をお持ちの方は多いと思います。

逆に、当店のような事前見積り型の査定を申し込み、「5円」とか「10円」、

更には「買取り不可」とか「0円」とか・・・

そんな寂しい額が並び、呆然とされた経験もあるかも知れません。 


当店からそんな査定を受けてしまった方・・・申し訳ありませんm(_ _)m


しかし両方の特徴を知り、利用することが出来れば、無駄なく高く買い取ってもらうことができるのです。


本、DVD、CDを高く売る方法

専門書(物理・工学)の買取り

理系専門書を多数買い取りました。

本の買取、ブックネットのルースケです。


専門書は、一般に以下の特徴があります。

・専門性が強いため、売れにくい
・内容に普遍性があり、賞味期限が長い
・大学講義の教科書に指定されると、需要が高い

当店では売れやすさ、回転率を重視していますので、専門書の多くは元の価格に比べて低くなってしまいがちです。

また、授業で使用していることが多いので、書き込みが多く、状態によって減額するパターンがどうしても増えますね。

ただし、回転率が悪くても、長期にわたって一定の需要が見込まれるという特徴がありますので、人気作家の小説などに比べれば、買取不可(中古商品の価値がゼロになり、値段がつかないパターン)になることは少ないです。

簡単に言うと、それほど高くは売れないけれど、買い取ってもらえる確率が高い、ということです。


一般的には値段のつきにくい専門書ですが、中には「定番」と言われる専門書も存在しており、例えば数学の解析概論(高木貞治 著)などは定番で、私も学生時代に使っておりました。




私は理系出身ですが、あまり勉強してこなかったので、今でも勉強しなおしたい気持ちが強いです。

ですので、物理や工学などの理系専門書は興味深く、つい中身を読んでしまったりしますね・・・(*^.^*)

残念ながら、基礎をほとんど忘れているので、まったく頭に入ってこないのですがσ(^_^;)

フィリピンから帰ってきました。業務再開です。

本の買取りブックネットのルースケですニコニコ


4月の移転に続き、8月にはフィリピンに用事があり、出張してきました。
フィリピンでは主にマカティに滞在しましたが、マカティはホテルや銀行が多く、また最大級のショッピングモールもあり、とても便利で安心できる街です。

メトロマニラといえば犯罪のイメージがつきまといますが、少なくともマカティは高級住宅街もあり、全体的に富裕層が多いので、特に怖い、ということはありませんでした。

夜も出歩きましたが、カップルが多かったりして、東京とあまり変わらないです。


僕は英語は苦手ですが、フィリピンではどんな本が売れているのか、書店を見てきました。

大衆向けの小説?と思われる本も多くありましたが、特に充実しているな、と感じたのは・・・

・料理本
・子供の教育関係

です。


子供の教育に熱心だ、というのは驚きました。

フィリピンは英語も公用語なので、カスタマーセンター、コールセンターなどの海外アウトソーシング事業が延びているそうです。
タイなどは安い労働力を得るために工場が進出したりしておりますが、フィリピンでは知的労働力が注目されているので、特に子供の勉学は大事なのでしょうね。

また大学の専門書コーナーを見ると、ホスピタリティに関する書籍が多かったです。
ホテルの従業員もサービスのレベルが高いと思いましたが、やはり観光事業にも力を入れていることが伺えます。
それとマネジメント。経営学など。


料理本は何故多いのか、わかりません。そういえばテレビも料理の専用チャンネルがありました。
フィリピン料理はバーベキューなどシンプルなものが多く、美味しいのですが、それほど種類があるわけでもないです。

伝統料理だけだと飽きちゃう?のでしょうか。。


それから宗教本、自己啓発本なども多かったです。


さて、旅行中は査定サービスを止めており、ご迷惑をおかけしました。
昨日より査定買取り業務を再開しております。

もう読まない本やCD、DVD、ブルーレイなどございましたら、ぜひともお売り下さいね。

本・CD、DVDの買取り・査定はブックネットへ


ミュージシャンの本、CDとDVD

今日はあるミュージシャンのコレクションの査定を行いました。

本がミュージシャンの特集など2点、その他合計6点、CD1点、DVD1点でした。

それほど新しいものではありませんが、そのミュージシャンの人気が流行によるものではなく、永続的に続いていることで、現在でも比較的人気がありますので、数は少ないですが高く買い取ることが出来ました。

お客様にも喜んでいただけたようです。

本当に大切にされていたようで、状態も良く、こちらとしてもありがたいお取引でした。


結果:
本,CD,DVD 計8点
買取額: 約2,500円

でしたニコニコ

本日の買取結果(ビジネス書中心)

本の買取サイト、ブックネットのルースケですかお

本日はリピーターのMさん。

普段はビジネス書が多いイメージですが、今回は良く見ると、語学系、小説、司法試験など、計18冊です。
リピーターさんなので20%増で、合計9,864円でしたo(^▽^)o

買取総数:18冊
買取額:9,864円
1冊あたり平均:548円

実際には、少し古い試験対策テキストなどがあり、10円で買い取らせていただいたものも何冊かあります。

使わなくなった各種資格などの試験対策本は、多少古くても需要があるものと、古いと価値が薄れてしまうものがあります。

たとえば大学受験参考書の中でも、予備校のカリスマ人気講師が書いた参考書などは、価格が落ちにくいですね。

逆に法律に関する参考書・問題集等は、法律自体が変わり、テキストも頻繁に改定されますので、古いものほど価値がなくなってしまいます。

そのほか、資格試験なども年度ごとに改定されることが普通ですので、年度が古くなると安くなってしまいます。

次に安かったのが小説です。
小説は、値段が落ちやすいので、人気作家の新刊が好きな人は、早め早めに売るのがコツです。
文庫化されると、単行本は売れにくくなりますので、当然落ちます。


買い取り価格が最も高かったのは、辞書でした(^^

といっても、国語辞典や英和辞典などの替わりに、現在はネットで調べられますし、電子辞書も以前からあります。

私はiPhoneアプリやパソコンで調べることが多いですねw

ですから、通常は辞書の買取額は、安いのです。
しかも、かさ張りますので不利です。(実はネット買取の場合、重い商品は不利になることが・・・)


今回の場合は、非常に専門性の高い辞書でしたので、高値がついています。

残りのノウハウ本等は、100~600円でした。
この価格帯の本は、大手チェーン店より有利な設定にしてありますので、リピーターさんはこのあたりの取引が多いですね。


一つ目の記事なので、詳しく書いてしまいましたが、次回からはもう少しサラっと行きましょうか(^^
・・・続けばいいけど(^^;