マーケテイングの基本理念をストーリ調に仕上げた比較的読みやす著書。会計ソフト会社の商品企画部を中心に話は展開してゆき、1)事業の再定義 2)顧客のいいなりになるマーケテイングマイオピアに陥らずに、顧客が気付いていないニーズを提案する(ある意味ソリューション型営業か? 3)製品化がうまくいったあとも16%のテイッピングポイントを超えるための準備をぬかりなくやること 4)自社のバリューポイントを見極め、価格競争の泥沼にはまらなこと などを物語の中で展開しているため、頭に残り安い。若手中堅向けの書か?
- 100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚
- ¥1,470
- Amazon.co.jp

