こんにちは。ブックセラピストのhanaです。



本日はこちら。とても、気に入ってしまった最近のマイブームな本のひとつなのですが…




芸術家の大家の先生が書かれたエッセイというか名言本というか自論本というか…なのですが、最近私は「真似をする」ということについて考えていたので、それについて書かれたこのエッセイを見つけたときには感動したものです。






まさに、スパッと切り込むような鋭い視点なのですが、読後はおばあちゃんが優しく励ましてくれているような、大きなふかふかの座布団に座らせてもらっているような気持ちにもなり…素晴らしいと感じました。



おすすめです。







それから今日のタイトルなのですが、
この本によっての、気づきがあります。

それは、本は『置いてある場所によって、意味が変わってくる』ということについてです。





私がこの本をたまたま見つけたのは、書道のコーナー(書家の芸術家の方なので)だったのですが、別の書店さんではまた違い、エッセイのコーナーだったり。新刊のコーナーだったり、カルチャーのコーナーだったり、、、実に様々なのです。


そこで、本がある場所によって、本によって私たちが無意識のうちに受ける影響が違うのではないかと感じたのです。


書道のコーナーであれば、そもそも書道に興味があったり、そこを通過しなければ目に入ることはありません。
エッセイも同様なのですが、またそれはそれで、「エッセイストの1人」としてのくくりになり、芸術家の書かれた生々しい魂のこもった独特な風感までは伝わってこないことがあります。(この方を知らない方はなおさら)




他の本も全ての本がそうだと思うのですが、書店の、あるいは図書館での置かれ方は大変な印象や影響を決定してしまうものだとしみじみ感じたのです。



とある芸術家の方の意見のひとつと思って片付けるのか、または「すごいことを言うな!」と思ったらたまたまその著者は芸術家の方だったとか。
いろんな展開が読者の方に考えられると思うのですが、「私たちの本との出会い」というものは、実はとてもさりげなくも必然であり、そしてとあるビジネスの謀りの中では想定内の出来事なのかもしれません。





びっくりするくらいお年寄りの方のエッセイに見えないのが素晴らしいと思います。
若々しくもたくましく、年を重ねてこられた方だからこそみなぎる生命力や知恵や動じぬ心の強さを、この本から学ぶことができます。





………あなたの大切な本は、どのコーナーに居ましたか?そんなことを思い出すのも面白いかもしれません。





それでは、また次回お会いしましょう。