究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)的東京新聞杯回顧 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 前回このブログで究極分析の実戦紹介として東京新聞杯を勝馬考察しました。いきなり変化球で攻めましたが、なかなか巧く行きませんでした。どこがどうであったのか反省を込めてレース回顧してみます。
 上位入線条件としては、ホットコーナー指数で約7.0以内がまず第一条件としていました。より具体的な数値としてゴールデン比率の構成要素である前半3Fタイムで36.0秒以内を持っているとしていました。そしてその中で同じくゴールデン比率の構成要素である後半3Fタイムがより優秀な馬をより上位とするで予想としていました。まず印をつけた馬の着順と実際のレースでの4角位置取りを示します。
 印  馬名        着順 4角
 ◎ケイアイノーテック  11   15 
 ○プリモシーン      1    6
 ▲レッドヴェイロン    9    12
 △1ケイデンスコール  12     6 
 △2ドーヴァー      13   15
 ☆1レイエンダ       8    2
 ☆2ロワアブソリュー   10   13
4角で8番以降の馬は抜群の瞬発力、言い換えれば後半3Fタイムを出さなければ到底上位にはこれません。これは戦前予測済みでしたので、4角8番手以降の馬が上位にこれなかったのは納得です。特に◎ケイアイノーテックは33.2秒のメンバー最速の上がりタイムを発揮しましたが、如何せん4角最後方ではどうにもなりません。▲レッドヴェイロンは後半3Fタイム33.5秒とまあまあのタイムで走ってきました。4角12番手ではどうにもなりません。逆に4角後方でも抜群の瞬発力を発揮することがあるとして☆1としていたレイエンダは4角2番手では前半前目過ぎたきらいがあります。△1ケイデンスコールは4角は理想の6番手でしたが、着順は12着となってしまいました。馬のデキ等を考慮しての力不足と考えるのが妥当です。△2ドーヴァー、☆2ロワアブソリューもやはり4角の位置取りが究極分析からは敗因と思われます。私が思い描いた理想の競馬をした○プリモシーンがやはり1着となりました。またたとえ4角8番手以降の通過であっても7番手と差のない通過であるならば抜群の脚を使えば上位にこれるとみた☆要注意馬的な走りをしたのが、4角7番手と差のない11番手で2着したシャドウディーヴァでした。
 このレース回顧をした結果戦前の考えは満更ハズレでもない。しかしそのような走りをするであろう馬の予測が間違っていた。これが今回の大きな反省となりました。

それでは皆さん  GOOD LUCK(TY)