キーンランドカップGⅢを究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)を使用して勝ち馬考察 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 今回の舞台である札幌芝1200㍍古馬戦はここ約4年で45レースありました。標準的な回数で行われるコース距離です。過去上位入線馬の傾向は、まずホットコーナー指数(4角位置取り)では4.9~5.7となっています。1200㍍の短距離を考えるともっと4角前に位置した馬が上位入線するのが普通ですが、ここ札幌芝1200㍍では、逃げ、先行でなくても、頭数の約半分より前に位置すれば及第点となっています。仮に半分より後ろでの4角通過としても、次に触れるゴールデン比率(後半3F÷前半」3F)の上位入線馬傾向である前後半3Fを同じようなタイムでより速く走れれば上位入線する傾向があります。ゴールデン比率過去上位入線馬傾向は良馬場、重馬場ともに前後半同じようなタイムで走った馬、即ち数値として1.000により近い数値で走った馬が上位入線しています。そこで今回の考察ポイントは(現在ヤヤ重ですが、回復して良馬場になることを想定しYています。)
1.ゴールデン比率で良馬場1.000により近い数値を持っている馬。
2.1の条件の中でゴールデン比率の構成要素である前半3F+後半3Fでより速いタイムを持っている馬を上位とする。
この2点で勝ち馬考察します。
 1の条件該当馬は値としては0.980~1.020とします。そうすると
1.003デアレガーロ
0.980ペイシャフェリシタ
1.009カイザーメランジェ
1.009ダイメイフジ
0.983ダノンスマッシュ
0.991ライトオンキュー
0.989リナーテ
この7頭が条件合致馬です。(真名前の数字がその馬が過去示したゴールデン比率のパフォーマンス値です。)
そして2の条件で優劣をつけて予想印に置き換えると
◎ 68.1ライトオンキュー
〇 68.1ダイメイフジ
▲ 68.4セイウンコウセイ
△1 68.5デアレガーロ
△2 68.6ダノンスマッシュ
△3 68.9カイザーメランジュ
☆ 68.6ダノンスマッシュ
となりました。◎と〇の差はゴールデン比率の構成要素である後半3Fがライトオンキューが33.9秒でダイメイフジが34.2秒でした。よってライトオンキューを上位としました。また☆ダノンスマッシュは当該である札幌芝1200㍍の良馬場のものは持っていませんが、ヤヤ重は持っています。そのタイム及びデータとしてあがっている他場での数値の内容を吟味するととても優秀です。よって1着馬にもなりうる可能性のある☆要注意馬とします。
 この究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)は障害、新馬戦以外の全レースを通常競馬ブックの有料Webサイトに掲載しています。ご参考までに。さて今回もどうなりますか。

それでは皆さん GOOD LUCK(TY)