凍結防止剤の実証検分(やや重、重)が小倉で出来ました(その報告) | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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競馬ブックのコンピュータ予想担当者が活用法などを伝授!

 昨日(2月12日)と本日(2月13日)の小倉競馬場は中間の月曜日(2・6)、金曜日(2・10)に凍結防止剤をダート馬場全面に散布したとJRAの馬場状態のコーナーに書き込みがありました。土曜日(2・11)の朝に大雪が降りその分が代替として本日開催となりました。昨日の朝のダートの含水率が11.2%で重馬場発表。本日の朝はダートの含水率10.1%でやや重発表でした。競馬ブックの勝ち馬推定タイムとの比較をして見たいと思います。
日付けとレース単位でレース上段が実走破タイム。下段が競馬ブック推定勝ちタイムです。
2月12日(日)小倉  ダートのみ  全て重馬場発表
1レース

1.46.1
1.46.8
2レース
58.7
58.3
7レース
1.44.7
1.45.2
11レース
1.44.1
1.43.1
2月13日(月)小倉 ダートのみ 全てやや重馬場発表
1レース
1.47.2
1.47.5
2レース
59.6
59.3
5レース
1.46.0
1.45.9
6レース
59.0
58.7
9レース
1.46.4
1.45.9
このような結果でした。
競馬ブック推定タイムより、速いものもありますが、全体として、やや遅い走破タイムでの決着となっています。はっきり断定できるほどの数値は出ていませんが、重では粘りを増し若干かかるとみるのが正解だと、思います。やや重では、ほとんど影響は微妙でほんの少し、タイムがかかるのではないか。そのように考えるのが妥当です。以前考えていたほどの凍結防止剤の影響はないことが、今回の実証検分で分かりました。今回の検証ではあまり凍結防止剤の影響を考える必要はないとの結論を得ました。また機会があれば検証してみたく思います。

それでは皆さん   GOOD  LUCK(TY)