秋華賞を考える | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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オークス馬で直近トライアルローズSも快勝したシンハライトの故障戦線離脱により、俄然戦国モードとなった今回の秋華賞。どうなるのでしょうか。

1989年の現秋華賞にあたる当時はエリザベス女王杯と呼ばれていました。一番人気はトライアルローズSを快勝したシャダイカグラでした。そしてシャダイカグラはレースでは前目のいい位置を進んでいました。これは勝つなと思った時、故障発生でブービーの20着となってしまいました。

そしてこのレースを勝ったのがブービー人気(20番人気)のサンドピアリスでした。あっと驚く単勝4万円馬券となりました。2着が10番人気のヤマフリアル、3着が14番人気のシンビクトリーとなりました。その当時は馬連も3連単、3連複もなく、単、複と枠連の時代でした。もしあればとんでもない配当になっていたと思います。

なぜこのレースを上げたかといえば、今回のレースが私の中では、どうもだぶります。確実に一番人気の馬が出たか出なかっただけの差でどうも荒れるニオイがしてなりません。そこで今回は私が考える穴馬を紹介したいと思います。

 

先ずキンショーユキヒメです。父メイショウサムソン譲りと思われる牝馬としては非常に大きな馬です。見るからに馬力がありそうです。走法も飛び跳ねているようなとてもダイナミックなものです。筋力自慢です。マカヒキが勝った若駒Sにも出走していました。マカヒキの上がり3Fが32.6秒で1位。そしてこの馬が次位の32.9秒でした。また今回の出走馬で今回の京都2000芝内を走ったことがある馬はこの馬唯一頭です。キンショーユキヒメは上記の若駒Sと福寿草特別の2鞍走っています。ここはこの馬をおいて穴馬はいないと思わせる馬格及び戦績です。穴をアケルならの第一候補です。

それともう一頭います。一枠一番に入ったエンジェルフェイスです。クロコスミアとの兼ね合いがありますが、枠を利して逃げられればこの馬にもチャンスありです。

よって今回はこの馬の単、複でも勝って楽しもうと個人的には思っています。

 

それでは、皆さんGOOD LUCK(TY)