今回は7月16日(土)のレースで函館11レースのSTV杯をチョイスします。洋芝の短距離レースです。他の場所と違う傾向が出ています。(ホットコーナー指数とゴールデン比率で)粘り強い洋芝と言われるように、ゴールン比率では、前半を34秒前半で進んでしまうと、後半失速します。(今回は前半3F+後半3Fで総距離の1200㍍になります。)前半3Fを34秒台後半か34.5、34.6で走れれば、なんとか後半もあまり失速しない傾向にあります。
よって逃げ、先行馬は以外に過去苦戦しています。
ホットコーナー指数過去上位入線馬傾向
1着=4.6
2着=5.4
3着=5.6
となっています。
今回では、5.4=ワンダフルダッシュ、3.5=トーセンスパンキー。この2頭が第一近馬。
次に6.1=アスペンサミット、6.3=レンイングランド、アドマイヤサブリナ。
3.1=メイショウアズミノ。となっています。
他と大きく違う数値を持っている穴馬は
10.1=イキオイ、11.7=ゼンノコリオリ です。
それよりもより端的に洋芝を表しいるのがゴールデン比率です。
過去入線上位傾向は(一応良馬場想定)
1着=1.006
2着=1.009
3着=1.012
となっています。
前半後半3Fとも同じようなタイムで、後半3Fが0.3、0.4秒ほど前半に比べて多くかかっています。
その内容は
1着=前半34.6
後半34.8
合計69.4
2着=前半34.6
後半34.9
合計69.5
3着=前半34.6
後半35.0
合計69.6
となっています。
前半を34.6秒で走り、後半もあまり減速しなければ、上位入線できると出ています。実際には今回はオープン競走ですので、もう少し精度の高い数値が求められます。
1.006=アドマイヤサブリナ
前半34.7
後半34.9
合計69.6
1.024=レンイングランド
前半34.0
後半34.8
合計688
が有力馬となりうる数値を持っています。
このようにゴールデン比率の方がより顕著な数値がでていますで、今回はゴールデン比率の近似馬(精度も考慮して)を上位とします。
予想印で表すと
◎レンイングランド
○アドマイヤサブリナ
▲ワンダフルラッシュ
2重△トーセンスパンキー
穴ではイキオイ、ゼンノコリオリとなっています。
あくまで究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)からの考察です。紹介も兼ねてますので、他の項目は極力考察していません。前々回はどうしようもない時(究極分析では不可能と思われるとき)の例もとり上げました。もちろん本来はこの究極分析だけではなく、他の要素も加味しての考察がベターです。
さてどうなるでしょうか。
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)