究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)の活用法紹介 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 我社有料Webサイトに掲載している究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)よりの活用法を、この夏は大体3場所(西、東、北)のメインレースの中で私が見て特徴的なものを持っているレースを紹介も兼ねて、究極分析からの勝馬考察を行って行きたいと考えています。

まず7月2日(土)では福島11レースのテレビユー福島賞を考察していきます。例によって急に数字が出てくるので何だと思われるかも分かりませんが、この夏でその抗体も出来、免疫となるよう解説していくつもりです。



まず究極分析とはホットコーナー指数とゴールデン比率より成り立っています。競馬での位置どりとしてここを見れば分かる。そのようなキーポイントとなる位置は4角であると長年のデータ分析より導き出しました。コース形態等(距離も)により最も勝ち負け可能な位置(4角での)を過去データ導き出して、今回その位置をとれそうな馬を有利馬と考える。次に展開利(ペース)があるであろう馬も、実はこのホットコーナー指数から見つけ出すことができます。これは出走他馬と大きく違う数値を持っている馬は、そのような展開(4角位置どり)となればとても有利になることが、これも過去データからのシュミレーションから有効であることが分かっています。(ホットコーナー指数)



またゴールデン比率は各馬の前半3F÷後半3Fです。この数値より、このコースではどのようなペース配分をする馬が上位入線する等を過去データからの分析で分かっています。当然そのようなペース配分で今回走れる馬が有利です。これも各馬の過去データと比較して有利、不利は分かります。

このゴールデン比率もホットコーナー指数同様に他馬と極端に違う数値を持っている馬はそのような数値が持っている馬に有利な展開となれば浮上します。(唯一頭がベストです。)



ホットコーナー指数及びゴールデン比率で他馬と大きく違う数値を持っている馬は、もしそうなればの極端な展開となればですので通常は穴馬です。しかしその可能性が高いと思われるときは、俄然本線の本命ともなりうることもあります。しかし通常は穴馬探しといえます。



さて本題のテレビユー福島賞ですが、ホットコーナー指数での過去上位入線数値は

1着=5.0

2着=4.2

3着=6.4

となっています。

今回の出走馬でその近似値を持っている馬は

5.1=クラウンロゼ、4.7=クリノコマチ、4.6=ワードイズボンド

極端なペース予想(今回は逃げたら有利なる数値を持っている唯一頭)

1.3=ハッシュです。

今週は開幕週であり、この1.3ハッシュの逃げ切りも大いに考えられます。よって穴馬の域は抜けて、本線予想サイドでの本命馬にしてもおかしくないです。

またゴールデン比率の上位入線過去数値は

1着=1.003(良)、1.003(重)  良は良馬場の重は重馬場での数値です。

2着=1.009(良)、1.035(重)

3着=1.000(良)、1.014(重)

となっています。

今回出走馬で近似値を持っている馬は(良馬場を想定しています)

1.009クリノコマチ、(1.003)タガノアザガル、0.997カシノワルツ

あたりです。(パーレン囲みは近距離での数値)

このゴールデン比率でも他馬と大きく違う数値を持っている馬は

1.029ハッシュです。

ゴールデン比率からも今回逃げられるような展開となれば、競合馬不在であることが各馬過去パフォーマンスより分かります。

これは究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)からの唯一頭の穴馬候補となります。

いや穴馬は穴馬でも1着候補、連軸候補とも今回はいえます。

ある程度人気になることが想定されます(我社単勝予測オッズでは5.2倍です)ので穴馬とは言いがたい連軸馬として考えたほうがいいかもわかりません。

もちろん単勝勝負にも妙味があります。

私の目に究極分析から光るものを感じさせたのはハッシュでした。



さてどうななでしょうか。



それでは皆さん  GOOD   LUCK(TY)