西阪神がマーメイドS。東東京がエプソムCとどちらもGⅢです。
マーメイドSから考察していきます。過去上位入線馬の傾向はホットコーナー指数(4角位置どりからの指数)が1着=4.7、2着=4.7、3着=5.3となっています。やや前目に位置した馬が上位入線しています。(過去)前目の3番手以内及び6番手以降は、やや苦戦する傾向にあります。絶好位は4角4,5番手となってます。もちろんこれは平均値ですので、例外もあります。しかしそれを考えると予想は出来ません。確率論的にはと割り切って考える必要があります。同じようにゴールデン比率(前半3F÷後半3F)の過去上位入線馬の傾向は1着=0.931、2着=0.936、3着=0.929となっています。(先に書き忘れましたが、当該コースの過去1年集計です。マーメイドSに関しては阪神芝2000が当該となります)前半に比べて後半を2.5秒ぐらい速く走った馬が上位入線しています。したがって両方を統合すると、4角を4、5番手で回り且つ前半に比べて後半3Fを約2.5秒速く走れる馬が上位入線有力馬と考えられます。
ホットコーナー指数からは5.1=アカネイロ、5.1=タガノエトワール、4.3=リラヴァティが候補馬。
ゴールデン比率からは0.931=ゴールドテーラー、0.934=リラヴァティ、0.926=タガノエトワールが候補馬。
そうなるとタガノエトワール、リラヴァティが有力となります。
同様にエプソムCも考察すると、ホットコーナー指数の過去上位が1着=5.7、2着=5.7、3着=6.0です。
ゴールデン比率が1着=0.916、2着=0.924、3着=0.916です。
このようにマーメイドSに比べてやや後目5,6番手(4角)で前半3Fより約3秒速く上がれた馬が上位入線しています。エプソムCは、マーメイドSに比べて直線での追い込みが決まるケースが過去には多くあったといえます。
ホットコーナー指数の該当馬は6.3=ラングレー、6.9=マイネルホウオウ、7.0=エキスラエンド。
ゴールデン比率が0.916=フルーキー、0.915=ロジチャリスの2頭。次点が0.926=ラングレー、エックスマークとなります。
このエプソムCに関しては、ゴールデン比率で過去実績と同じような数値を持っている馬が少ないのでホットコーナー指数より重きをおいて考えると結果は
フルーキー、ロジチャリスが第一有力馬で第2有力馬がラングレーとなります。
これはあくまで私の勝手な究極分析を使用しての勝馬考察です。使用方法は各自各様だと思います。皆様の勝馬考察の参考に必ずなりうるデータであると勝手に自負しております。一度使用されることをお薦めします。(但し有料ですが)
それでは皆さん GOOD LUCK(TY)