今回の東京2000芝はホットコーナー指数及びゴールデン比率において、過去データでの上位入線馬に一定の傾向が顕著に出ています。
先ずはホットコーナー指数ですが、1着=5.6、2着=5.6、3着=5.4です。ゴールデン比率は1着=0.907、2着=0.907、3着=0.910です。
そしてその前半3F及び後半3Fも同じような値です。前後半3Fが1着=(前37.6、後34.1)、2着=(前37.6、後34.1)、3着=(前37.6、後34.2)とほとんど同じ値です。実はこのようなことは非常にめずらしいことです。上位入線パターンが確立しているコース距離です。
ホットコーナー指数からの上位入線候補は数値1以内でクラレント=5.9、アンビシャス=6.4、1少しの差でヴァンセンヌ=6.7。このあたりが近い数値を持っています。
ゴールデン比率では、当該でスピルバーグ=0.902と最も近い数値を持っています。以下0.987=ダービーフィズ、0.917=ディザイファが近い数値を持っています。その内わけでもスピルバーグが(前37.6、後33.9)と最も近い数値を持っています。このゴールデン比率からはスピルバーグが一歩リードの数値の持ち主です。しかしホットコーナーがこの馬は12.0です。チョット後ろ目での4角通過です。4角いつもより前目につけられればの条件つきです。とりこぼしありの数値となっています。
ホットコーナー指数でよい数値を持っていて尚且つゴールデン比率もまあまあの数値を持っている馬はアンビシャスです。ゲートを巧く出られるならばの条件で前38.1、後34.1の前38.1をタイム短縮出来ればチャンスです。これも条件つきの上位入線候補馬です。
このように今回の出走馬ではホットコーナー指数でも、ゴールデン比率でもとAND条件での過去当該上位入線近似値所持馬は残念ですがいません。今回は4角5,6,7番手で通過して、前半3F=37.6秒、後半3F=34.1秒で走れた馬が上位1,2,3着を占めると過去データからは出ています。そのような走法が出来る馬を探すことが今回の勝馬考察になると思います。このように非常に有意義な使用方法が出来る究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)を是非活用してください。(但し我社有料Webサイトの加入してもらわなければ、現状見ることが出来ません。)
それでは 皆さん GOOD LUCK(TY)