皐月賞馬場状態はどうなると予測する | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 メンバーの戦績からは、直接対戦があまりないメンバーの対戦となった今回の皐月賞。その結果大レースの勝馬がバラバラ。実力伯仲の対戦です。このような時に勝敗を大きく左右するのが馬場状態(コースを含めた)への適応能力です。さてその馬場状態ですが、本日4月19日(土)の中山競馬場で行われたレースよりその状態、傾向を見ることにします。(芝は良馬場でした。)本日今より明日15時40分の発走までに、どのように変化するかは不明ですが、おそらくそう変わらないとの予測の元での考察です。実際には明日の当該11Rまでの芝レースで、その状態、傾向を把握し直す必要はあります。もしもこのままならばの考察です。考え方は使用できると思いますので、先に進めます。本日の中山芝レースは5R(3歳未勝利)、6R(3歳500万下、平場)9R(3歳500万下、特別)の3鞍でした。その各レースでの我社推定タイムと実際の走破タイムを比較すると、5R(2000M、推定2.03.0、走破2.03.9)、6R(1600M、推定1.34.7、走破1.36.2)、9R(2000M、推定2,01.2、走破2.03.4)でした。どのレースも推定タイムよりかかっています。もちろん良馬場での推定です。また各レースの最高上がり3Fタイムは5R(34.9)、6R(34.8)9R(34.8)でした。これも本来の良馬場の競馬としてはかかっています。但し上がりタイムはレース展開にも左右されますがそれにしても3鞍ともかかっています。また各レース1着馬のコーナー通過位置どりは5R(1,1,1,1)、6R(4,3,3,3)、9R(2,2,2,2)と3鞍とも逃げ、もしくは先行2,3番手となっています。我社トラックマンの現地レポートでは強風の影響があり、タイムがかかっているとありました。各レースの勝馬の血統は5R(父タニノギムレット、母父サンデーサイレンス)、6R(父チチカステナンゴ、母父スペシャルウィーク)、9R(父コンデュイット、母父サンデーサイレンス)。馬番は5R(2000M、2番)、6R(1600M、9番)、9R(2000M、4番)。特に5R、9Rが同じ2000Mですので、それに重きを置いて本日の傾向をまとめると(勝馬となる有力条件)

1逃げ、先行脚質の馬

2馬番は内枠有利

3タイムはかかる。距離適性は2000Mより少し長めに考えるべき

4ブルドメアサイヤーはサンデーサイレンス系が有望。特にサンデーサイレンス自身が最有力。

☆このような傾向が本日より浮かび上がります。さてこの条件に当てはまる出走馬はズバリ6アドマイヤゼウスです。先行脚質とは言いがたいですが、他の条件を考えるとこの馬が最有力です。このように私の結論はなりました。さてどうでしょうか。あくまで現時点での結論です。出走までに条件が変わるかもわかりません。


それでは  皆さん   GOOD  LUCK (TY)