大橋悦夫 佐々木正悟 日本実業出版社 1500円
個人としてではなく 、チームとして仕事のスピードを上げる、これが「チームハック」である。人は他人の存在(目)があることで、頑張れることがある。一人では甘えがちな心理を、他人の存在を利用してうまくコントロールするのである。「ハック」シリーズの他の本に比べて、実用性に乏しい。なぜなら、自分自身の「やり方」を変えるのは簡単であるが、他者が絡むとそう簡単にはいかない。さらには、各々組織によって、仕組・習慣・文化等といったものが異なるからである。予定管理の仕方、会議の仕方、連絡の仕方などは独自のものがあり、それらを簡単に変えることは難しい。随所に良いことは書かれているが、導入・運用できるかどうかはあまり期待しない方が良いであろう。 ★★☆☆☆