ナラタージュ
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ナラタージュ
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久しぶりの更新です!!社会人への準備、社会人になって忙しいということが重なってしまっていてなかなかこちらのブログまで更新する余裕、主に心の余裕ですが、が生まれてきませんでした。
毎日、本を読んで感想を書くことは難しくなってくると思いますので、方針を少し変えてこのブログを通して本好きのブロガーのみなさんと交流していくことができればいいな、と思っています。これまで応援してくださってくれていた読者のみなさまも、これからこのブログに訪れるみなさまもどうぞよろしくお願いいたします。
本日の本は「ナラタージュ」です。この本を知ったのは2006年の「本屋大賞」でノミネートされたことがきっかけです。その「本屋大賞」も「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」に決まりましたね。僕の予想とは違っていたので残念でしたが、それだけ多くの人に愛される作品であることの証明になったのではないかと思います。
恋愛小説をあまり読むことはないので、この作品は僕にとって非常に興味深い作品となりました。大筋では、先生と生徒の恋というスタンダードな展開ですが、ひとつひとつの描写が細かく描かれているので、個人的には好きな作品です。
フェミニストというわけではありませんが、「男だから~」とか「女だから~」といった風に語ることは好きではありません。この作品でも、先生の立場、取った態度も「男」という性がそうさせるのではなく、一つの経験をした人間としての結果として考える方が僕にとってはしっくりと来ました。
そして、小野君の葛藤や暴挙もわからなくはありません。しかし、理解し納得することはできません。こちらも、フェミニストとかややこしい考え方を抜きにして、男が女に暴力を振るうことはしてはいけないこと=道徳ではないかと思います。
ストーリーの展開も、個人的にですが、小野君との付き合いをもう少し発展させて欲しかった。しかし、作者の目指していたゴールと読み手としての僕が目指して欲しかったゴールが違っていただけで、作品としては素晴らしいと思います。
不器用だから、器用だから、同時に複数の人を愛することができるというものでもなくて、一途だから、浮気性だからなんて性格的な理由でもなくて、人生の中で心から愛せる人が複数現れてしまう、ということはある一面から見れば幸せなことなのかもしれない、と思います。
作品を読んでいない人にとっては、あまりにもぼかしすぎていてわかりにくいかもしれません。。。今回の感想の目的としては、僕の拙い感想を読んで少しでも「読んでみようかな」と思われる人が出てくれることを狙って書いています。
それでは、これからも少しずつですが、本の感想を書いていきたいと思います。のんびり、マイペースが一番ですね♪
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