速読する技術
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速読する技術―「視覚脳」を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める!
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かなり前に購入していたのですが、最近になるまで購入していたことも忘れてしまっていました。購入した当時は、とにかく「速読」という言葉に憧れを持っていて、速読することができれば今以上に本を読めるようになるんだ☆と期待に胸を膨らませていたものです。今も、速読できるようになりたいという気持ちに変わりはありません。
この本は指回し体操を発明したことで有名な栗田昌裕さんが書いていらっしゃいます。栗田さんの提唱する速読術はSRS(Super Reading System)という手法で、一般の人が読書で使用している脳の「言語野」という箇所から「視覚野」に変えることで速読を実現させようというものです。
どういうことかと言うと、人はどうしても本を読む時に脳の中で音として本の内容を変換して読んでしまっているそうです。この音に変換するプロセスのために、どんなに早く読めるようになったとしても、1分間に3~4000字が限界となってしまいます。それを打ち破るために、映像、つまり光の情報として認識するように脳を鍛えるというわけです。音から光へのパラダイムシフトが大切だと書かれています。
この本の6~7割が実績やSRSの仕組みについて書かれているのですが、僕にとってはそれがどうも合いませんでした。もちろん、実績によって読者の信頼を得ることが、本という一方通行の媒体を使う上では非常に大切なのですが、あまりにも何度も出てくるので食傷気味になってしまいました。実績としては素晴らしいもので、約97%もの人がセミナーを受けて、現在の読書スピードの10倍以上を達成したということです。
読みながら、ところどころ訓練として教材が載っているのですが、使いにくいです。これを一人でするのはなかなか難しいように思えました。しかし、これは僕個人の性格の問題かもしれません。本を読みながら作業をするのはあまり好きではないので・・・。1泊2日のセミナーで速読できるようになるということなので、そちらを利用した方が効率的な気もします。
速読は一朝一夕で身に付くものではなく、訓練することが大事だということです。読む前からわかっていましたけど・・・。時間のない中で一日一冊を読む工夫をするためにも、少しずつ練習をして速読をスキルとして身につける必要があるな、と思います。
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