20代で始める「夢設計図」 | Book Review’S ~本は成長の糧~

20代で始める「夢設計図」

20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則
熊谷 正寿

大和書房 2005-04-20
売り上げランキング : 3,188
おすすめ平均

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★★★★★★★☆☆☆



GMO(グローバルメディアオンライン)の熊谷社長の著書です。この本を買ってみようと思った理由は、タイトルの「夢設計図」という言葉に惹かれたことと、熊谷社長が手帳で有名なのでその社長が書く本がどのようなものか気になったことです。

◆20代ではなくても読む価値あり?!◆

本の帯にも書かれていますが、ITベンチャー企業の社長として成功した熊谷社長が20代に行ってきたことが書かれています。しかし、タイトルに「20代」を入れて購買層を狭めるのはもったないのでは?と思える内容でした。

それはなぜか?この本では「20代はおおいに悩んで夢ややりたことを具体化する時期」だと言っています。それに基づいたツールや具体的な行動方法、思考の説明がされていて、20代の僕にとっては勉強になることが多かったです。しかし、漠然と20代を過ごしてしまい未だに人生の指針を方向性を見つけ出せていない30歳以上の方もいるはずです。そういう方が読んでもためになる本だと思いました。

そして、読みながらどこかで読んだ記憶があるものが多かったので、記憶を掘り起こしてみるとプレジデントビジョン で読んだことがあるのを思い出しました。

プレジデントビジョンGMO株式会社 社長 熊谷 正寿 氏 『 夢のリスト 』

この本から話はそれてしまいますが、プレジデントビジョンは昨年1月から購読(無料)しています。各企業の社長の濃いインタビュー内容を見ることができて、オススメです。

メモ魔」と呼ばれているぐらいメモを取るという熊谷社長。メモの重要性を書いています。僕もメモをすることは本当に大切だと実感しています。一番「なるほど!」と思ったのは「メモを取ったらそのことはすぐに忘れる」ということです。つまり、記憶に脳の容量を使用するのではなく、考えることにできるだけ脳を空けておけということですね。

カットすべき5つの時間というところがとても勉強になりました。

1.探し物をしている時間
2.何も考えずにボーッとしている時間
3.過去を悔やみ、将来を憂えて、くよくよと過ごす時間
4.集中力散漫状態で過ごす時間
5.長い前置きの時間


かろうじて、3だけはバカなのか楽天的なのか考えることはありませんが、あとは全滅でした。詳しい内容は本を読んでみてほしいのですが、1と4は本当に気をつけないといけないなと反省しました(>_<)

◆心に留めておきたい言葉(引用)◆

人間は生涯、努力と勉強を続ける生き物ですが、目標がなくなるとすぐに怠けるのもまた人間

わかりきったことなんですが、こうして言葉にされると、どれだけ「目標」が大切なのかがよくわかります。この本では「」を見つけるコツとして「自分は何をしたいのか?」と日々問い続けて、「こういう人になりたい」「こういうことがしてみたい」をメモしていくことが大切だと書かれています。大切なのは「自分の」目標で、「他人から見た」目標ではないことも忘れてはいけないですね。

「知」をカウントして安心するのではなく、「無知」を見つけ出し、それを勉強につなげる

人は無意識のうちに自分の知っていることを数えて、把握して安心しようとしているのかもしれません。しかし、それだと自分に今何が必要なのかがわからなくて、行動に移すことができない。「無知」を知ることによって今自分が何をすべきなのか、何が足りないのかを理解して行動に移すことができるわけですね。ここでも他人の目を意識しすぎることが意味がないのかわかる気がします。

「断り上手は成功上手」

友達にも変な関心をされるぐらい、最近ビジネスや自己啓発関係の書籍を読んでいるので、正直似たような内容ばかりで辟易しているところもあるのですが、そんな中この言葉は今までに出会ったことがなく新鮮でした。「断り上手相手を不快にさせることなく自分の時間を確保できる」なわけで、このテクニックは習得したいです。

やっと!就職活動も終盤を迎え、ゆっくりとした時間を作ることができるようになってきました。速読をせずに一日一冊を読めるのは、時間のたっぷりある学生の間だけ!と思いながら、残る一年突っ走ってやろうと思いますヾ(〃^∇^)ノ

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