話を聞かない男、地図が読めない女
著者: アラン ピーズ, バーバラ ピーズ, Allan Pease, Barbara Pease, 藤井 留美
タイトル: 話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
★★★★★★☆☆☆☆
この本は彼女に薦められて読むことになりました。
「お互いがうまくやっていくのに役立つから」
って感じのことを言われた気がします。
◆ケンカの絶えないカップルにはオススメ?!◆
ベストセラーとなった本だけあって、面白い内容でした。特に、最近僕の中で脳科学がブームなので楽しく読むことができました。ただ残念だったのが、繰り返しの内容が少し多かったことです。
男脳・女脳という今までの男女の違いにを語るにはなかった概念で書かれています。この価値観が多くの人に根付けば、より男女の相互理解は進むかもしれないなと思いました。
特に恋愛において効果が抜群だと思います♪実際に、具体例もカップルや夫婦のエピソードが大半です。これをカップル二人とも読んだら「痴話ゲンカ」は少なくなりそう?!
ただ、これを頭で理解したとしても口論になって興奮しているときに、頭に男女の脳の違いで浮かぶことはないでしょうが・・・。
男脳・女脳テストは面白かったです。僕のスコアは120点。男脳寄りですが、なんか中途半端な感は否めないです(^o^;ちなみに150~180点が男脳・女脳のバランスが取れている範囲だそうです。
本だけではなく、似たようなテストができるサイトがありました。
■男脳女脳診断
男の人が女脳寄りだとゲイになる可能性が高く、女の人が男脳よりだとレズになる可能性が高いそうです。結果をあんまり真剣に受け止めない方がいいかもし知れませんね(笑)
同性愛についても科学的な見地から書かれていました。胎児の間にホルモンの量によって男の体でありながら女の脳を持ってしまうこと、またその逆もあることなどが書かれていました。
<storng>テストステロン</storng>(男性ホルモン)と<storng>エストロゲン</storng>(女性ホルモン)の働きによる男女の違いについての解説も「なるほど!」と唸るものもあって面白いです。
◆思わず頷いてしまった解説たち◆
僕がこの本の中で「あーそれ当たってるかも」って共感したものをいくつか紹介したいと思います。あくまで紹介だけで、詳しい解釈は読者のみなさまにお任せです(^o^)
右と左の区別があまりつかない。
↓
車のナビゲーターをしている時、女は右に曲がらないといけないのに、
「左に曲がって」というミスをよくしてしまう。
登場人物のボディランゲージや微妙な感情表現を男は読み取るのが苦手
↓
ドラマのCMのたび、男は話の展開や人間関係について女に質問攻めをする。
女は一日で足りなかったコミュニケーション量を消化している時や、
悩みについて話すのはストレス軽減策にすぎないことが多く、
口をはさまれることも解決策を提示されることも望んではいない。
男は女が解決してほくて話していると思い、解決策を提示し満足する。
↓
男は話を聞いているふりをするだけでいい。
男が失敗を認めることは敗北を意味すると脳にインプットされている。
↓
道に迷っても、女と一緒のときは人に道をたずねようとはしない。
◆その他◆
「今や人間の体は時代遅れになりつつある」
このコメントを見たときに、「進化しすぎた脳 」のことを考えてました。
「進化しすぎた脳」では体が脳の機能を制限していること。人間が環境に適応するのではなく、環境を二元に合う様に作り変えているというくだりがありました。そのことを同じことを指摘している気がしました。
◆読書クイズ◆
1.人間の恋の季節はいつ?
男と女の脳の違いが、ほとんど「言語」と「空間」についてだけで語られていたのが残念でした。それでも充分楽しめましたが。脳に関する本の面白さは新しい発見です。
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