会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人 | Book Review’S ~本は成長の糧~

会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人



著者: 堀 紘一
タイトル: 会社が放り出したい人・1億積んでもほしい人
★★★★★★★☆☆☆



思わず購入してしまったという感じの本です。堀さんの本は今まで一冊も読んだことがなかったので、読んでみようと思ったのもあります。ただ、それよりもやはりタイトルに興味を持って購入してしまいました。

◆内容◆

まず、50代で役員のポジションにつけなくなってしまった銀行員の話から始まります。順調な出世コースを辿ってきた人に限って、「こんなはずじゃなかった」と後で言うことになってしまうそうです。ただ、ここの辺りは経験がないので少し理解に苦しみました。大手企業や銀行に対するイメージどおりのことが書かれていたという感じでした。

日本社会は資本主義共産主義が縦糸と横糸のように絡み合って形成されているという解説には、とても納得してしまいました。資本主義社会といいながら欧米のような実力主義ではなく年功序列なんて制度があるのも、共産主義を支持している人が多くいたからだそうです。

後半は、どのような人が必要とされてどのような人がいらないと言われるのか解説されています。若い時に内容の濃い経験を積むために子会社の経営者をしろと書いています。前半で最近は大手企業も子会社を整理し始めているといいながら、赤字子会社の経営者になることをすすめることに矛盾?を感じました。子会社がつぶれるときは親会社が拾ってくれるから大丈夫ということだと思いますが・・・。

◆感想◆

もともと大手は避けていたのですが、この本を読んでさらに大手企業を受ける気がしなくなってきました(^-^;出世が問題ではなく、大手では経験できる仕事内容の範囲が限られていると思ったからです。どの企業もこれからは実力主義や優秀な人材の中途採用などを取り入れていかないと生き残れないと書いています。本を読む前からその考えは持っていたので、一人でやっていける力をつける、つけられる職場で働きたいと目論んでいます。

僕はテレビが嫌いなのですが、文中に本を読む人とテレビを見る人のどちらがいいのか書いてありました。本は本屋に足を運んでどの本を読むか決めて、購入して自分の意思で読むからテレビを見る人よりは○だそうです。ちょっと嬉しかったです(笑)

◆引用◆
経営者に必要な能力や、必要とされない人の特徴など興味深い項目があったのでいくつか載せておきます。詳しい内容は本を読んでくださいね(笑)

放り出したい有害な社員
1.マイナス思考の人
2.デマを飛ばす人
3.ヤル気のない人


一億円プレイヤーになるための基本条件
☆.何か一芸に秀でている
1.強烈な目的意識を持っている
2.常に原因自分論で生きている
3.絶対に諦めない
4.表現力が身についている
5.信用がある
6.真の仲間がいる


若手社員に教えたい力
1.人を信じる力
2.考える力
3.人の力を借りられる力


最後に作者が「一億円クラブ」を作りたいと書いていました。僕は年収一億円が目標ではありませんが、そういう志を持った人たちが集まるクラブっていいなって思いました。

すいません、今日のは無駄に長くなってしまってますね(>_<)最近、ビジネス書を読みすぎてるのかもしれません。次読む本はサイエンスなので少しは頭を休められそうです(笑)