イージー・ゴーイング
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久しぶりのアメーバブックスの紹介です。と言っても過去に一度「時代はブログる!」を紹介したのみなのですが・・・(^-^;今日、「渋谷ではたらく社長の告白」を注文したので近々感想をアップする予定です。
◆心が張り詰めていて、息苦しい時に読みたい一冊◆
山川さんの本を読んだのは初めてでした。勝手な印象でハードボイルドな男っぽい文章を書く人だと思っていたので、この本の「のほほん」とした感じの文章は意外でした。
サブタイトルの「頑張りたくないあなたへ」とあるように、いっつも一生懸命に頑張っていたり、周りから頑張ることを期待されて「やらされている感」を感じながらも毎日一生懸命に生きていたり、プラス思考であり続けようと努力したりしている一方で、
「そういう自分はどうなんだろう?」
と悩んでいる人にはとてもいい本です。
作者に寄せられた悩み相談へこの本を通して応えることを意識して書いた、と作者はあとがきに書いています。実際に、文中に悩む女性のエピソードや作者に送られてきたメールの紹介に合わせて作者の考える「生き方」が書いています。
「自分らしさ」を多くの現代人は求め続け、見つけることに必死です。作者は「自分らしさ」についてとてもシンプルな言葉で表現しています。
「自分の好きなものを思い出していく」
自分の好きなものは自分を表す要素となるということです。好きなことを増やすことは、自分らしさがより際立っていくことにつながります。好きな本、花、音楽、机、靴、服 etc... 全てが自分の個性を表現してくれます。
メディアに流されて、流行を追いかけてしまう現代の若者たち(僕も若者ですが・・・)。それが結局は、「自分らしさ」を最も見えにくくしてしまう原因なのかもしれません。
帯に書かれていた千葉すずさんの
「今の自分でいいと、私は私のままでいいんだと、この本を読んで素直にそう思いました。」
というコメントがピッタリ当てはまる一冊でした。
◆引用&コメント◆
人間関係というものがどうして、こうも困難になってしまったのか。それは、孤独に耐える力、いわば「孤独力」が低下してしまったせいではないだろうか。
現代は技術の進歩によって、とても便利になりました。携帯電話、インターネットの普及は「いつでも、どこでも」連絡を取ることを可能にしました。僕は携帯依存症ではない(と思っているだけで、そうなのかも)のですが、それでも携帯を家に忘れたりすると何となく不安になります。連絡をあまり取らないからこそ、たまに会ったときに新鮮さや意外性を感じることができる。そんな良さも大切にしていくべきですね♪僕は「孤独力」は低下しているとは思いません。ただ、その「孤独」になる機会が少なくなって慣れていないだけだと思います。
基準なんてないんだ。全部、自分自身で決めることなんだよ
幸せというものは、人とくらべることなんてできないんだよ。
他の自己啓発系な本でも出てくることのある言葉ですが、やっぱりこの考え方はすごく好きです。そして、意識していないとふとしたときにぐらついてしまうぐらい、持ち続けることって難しい考え方でもあると思います。これを完全に自分の中に取り込むことができたら、それこそ本当に「幸せ」な人生を送ることができるんじゃないかなぁ、なんて思います。ということで、この言葉をメッセージボードに書くことにしますヾ(〃^∇^)ノ
人間は新しいものに興味を持ち、脳の命ずるがままに、自然の方を改造してきた。
え~全然関係ないのですが、「進化しすぎた脳」で似たようなことが書かれていたので、ピックアップしてしまいました。多くの人が気付かない、意識していないことだけど、言われると納得してしまうこと。それが、この人間が自分たちに合うように、自然を改造してきたという事実です。人間は新しいものに好奇心を持ち、求め続けました。最近多発している災害は、人間側のゴリ押しの「共存」に対しての自然の答えのように思えてしまいます。知識も確固たる倫理観も持ち合わせていないので、ここで文を止めますが、やっぱり一人一人が環境のことを考えることは大切ですよね。
◆読書クイズ◆*久しぶりにやってみました
1.共依存とはどういうことか?
2.ベッドタウンの「ベッド」はどういう意味か?
3.憲法第九条の改正はどんな意味を持つと作者は考えるか?
今の世の中でテレビほどくだらないものはないと思うという文があって、全く同じ意見だったので嬉しくなりました。テレビの良い面はたくさんあるんですが、僕は見ていると自分のアンテナが極端に低下してしまうのを実感するのでなるべく見ないようにしています。テレビから様々な情報を汲み取る力をつける努力をすればいいのですが・・・。今は読書とネットで十分です(>_<)
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