恩田陸さんー(金沢+兼六園+α)→小説『ユージニア』 | 三宅エミのライターズノート

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📕 恩田陸さんー(金沢+兼六園+α)→小説『ユージニア』

兼六園の一般開園150周年記念日に、
ご近所なので、園内に訪れまして、
緑や苔について、連続して記しました。

そうして、次に読もうかな、と、
恩田陸さんの小説を開いたら、
最初から、なんだか、金沢っぽい?
どうやら、兼六園っぽい舞台設定?


​装丁が凝っている



富山や長野は、固有名詞で表記されているのに、
金沢、兼六園とは書かれていない、
けれど、
成巽閣の群青の壁が重要な鍵を握っているらしいので、
やはりそこは金沢と兼六園なのでしたよ、
恩田さんから金沢+兼六園がでてきたー!


表紙はぼんやり

何だろう



過去の事件が、だんだん明らかになっていくミステリー小説を、
読みはじめたばかりですが、
物語の冒頭だけに、
金沢兼六園が登場するのだとしても、
音楽祭→ピアノコンクール小説→恩田陸著→兼六園→ミステリー小説→兼六園→
の流れに、われながら、びっくり‼️です


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