富山ガラス美術館*宮永愛子展「詩を包む」 | 三宅エミのライターズノート

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過日、富山市ガラス美術館へ。




​詩を包む


会場へのアプローチから、


ワクワクさせられますよ。




展覧会は、宮永愛子さんの詩を包む。






コンセプトが素敵💕

もう、ただ、それだけ。


時計や椅子も、


石も文字も、


ガラスに包まれていましたよ。








旅行カバンがあり、





陶器さえも、


ガラスが包み、



文字が反転。




手書き文字や数字が、


ガラスに封じ込まれている。


本の型の中に。




製本機が鎮座して、


世界観を演出していました。




すごく、そそられますー。


版画に通じるー。



そして、


陶器の型が、ありました。





なるほど。


冒頭のナフタリンシリーズが、


ここでつながりました。





魅惑的でした。

詩を包み込んでいたー。

楽しかったです。






ご紹介しようと思いながら、

気づいたら、展覧会が閉会していました。

こちらに記憶を包んでおきましょう。