金沢郊外のギャラリー颯は、
民家のプライベートスペースが、
公にひらかれたスペースです。
そのような隠れ家的みやけえみ個展会場へ、
お越しいただきまして、
誠にありがとうございました!
今回を楽しみにされていた方が、
体調を崩されて来られなかったのは、
彼らも、わたしたちも、ザンネンでしたが、
楽譜設置のため開演直前にステージに向かったジドレさんから、
「会場がいっぱいになっている」
と、知らされて、ほっとしました。
前日のお申し込み、当日かけつけもあり、
父親と甥っ子くんも来てくれていましたので、
老若男女のバランスがよい雰囲気につつまれて、
ジドレさんの演奏から、幕が開きました。
前半、後半とも、
少女を詠んだエミ自作詩の二ヶ国語朗読です。
今回は、特別編なので、
いつもとはちがう衣装でした。
青門さんのお花飾りは、
会場の各所に華を添えてくださり、
シンプルな装いには、
アクセントを少々。
特別編ならでは、
ジドレさんが日本語で詩の一部を、
披露されましたよ!
そして、わたしのリクエストで、
バッハ「Gavotte」のさわりを、
即興で弾いていただきました。
じつは小説装画本のヴァイオリンを弾く女性イメージは、
ジドレさんがモデルです。
雪をテーマにした最初の『コンサートwithポエム』のリハ中、
ジドレさんに楽譜を見せていただき、
銅版画に刻み入れたのです。
その作品に描いた楽譜を見ながら、
ジドレさんに弾いていただくことが実現して、
同席されていた小説作者さまも、
喜んでくださったのなら幸いです。
コンサート後半は、バッハの1曲に、
少女の詩が8編絡んで、混じっていく構成で、
朗読しながら、あっという間に、
過ぎていった気がしました。
新作2編は、わたしのお気に入り。
次回の開催をご案内する曲では、
わたしが曲の一部になるように、
とジドレさんからリクエストがありまして、
会場名は言いまちがえてしまったけれど、
(言いなおしても、まちがえた……汗)
それはそれとしてナチュラル感があって、
曲の間合いにはまったので、
苦笑する場面も、良かったのかな、
ということでー。
次回の『コンサートwithポエム 四季*月』は、
11月23日夜7時から、
金沢文芸館1F交流ホールにて、
開催いたします!
駐車場はありませんので、
コインパーキングか公共交通機関をご利用ください。
レトロな建物は、文化のかおりが高く、
クラシック音楽と詩の朗読には、
ぴったりだと思います。
近江町市場とひがし茶屋街の途中なので、
ぜひ県外からも、観光がてら、
お立ち寄り、ご鑑賞くださいませ、
お待ちしております!
お申し込みは、Facebookページ、
@ConcertWithPoem コンサートwithポエムへ。