もう、それだけで、かなりの達成感!
10分内のテクストかな、と思いますが、
自作詩だから、すんなりと英訳できるのでしょう。
毎回『コンサートwithポエム』の英訳で、
慣れているおかげかもしれません。
そもそも訳しやすい文でないと、
朗読しても、意図どおりに、
イメージが伝わらないのですよね。
ですから、英訳のフィルターを通すのは、
校正する段取りに近い作業かな、と思います。
タイヘンですけれど、
主語や目的語がはっきりする、
大事な確認工程になりますから、
朗読目的でなくても、
文章をわかりやすく伝えたい場合、
一度、日本語を英訳してみることを、
あるいは、英訳したらどうなのか、
想定しながら書いてみることを、
オススメいたします。
声にだして、読んでみることも、
校正に近い作業ですから、
こちらは普通にやられると、
よいですよ。
読んで詰まる言葉は、
読みやすく置きかえることです。
ちなみに、わたしの創作朗読詩は、
すべて朗読前提のテクストで、
すべて英訳しています。
ジドレさんと内容を共有するため、
リトアニア語に翻訳していただくために。
たぶん今回の創作朗読詩も、
夏のコンサートのテーマ「海」に絡むため、
リトアニア語に翻訳していただく箇所がありそうです。
もう、それだけで、うれしく、ありがたく、
ラッキーですよ。
発表させていただく創作朗読詩が、
すべて公に朗読発表させていただく、
実践を経たテクストという点、
朗読テクストが自作詩という点も、
書き手として、最高にうれしい!
感謝です。
コラボパートの創作朗読詩は、
リハの後、全体の動きや台詞担当の構成が明確になるでしょうから、
やはり舞台の台本として、
詩的戯曲の形に書きなおす予感がありますね。
というか、すでに、そのつもりです。
美の種in金沢のための台本と、
どなたにも再現できる形にしておきます。