凄い会社に入るのではなく、凄い会社を自分たちで創りたい。
本気でそう考えている人には、ベンチャーという環境はエキサイティングで日々大変でも楽しいと思います。

100年という時を超えて存続し成長し続ける会社をつくるには、会社は常に変化し、昨日より少しでも強くならないといけません。
会社も常にトレーニングが必要ということです。

自分たちの会社を自分たちで創るという経営参画の機会を提供するために、「社トレ(会社のトレーニング)」という制度をスタートしました。
月1回実施予定です。

チームに分かれて組織課題の解決案を提案してもらい、実行案と優勝チームを私が決めます。
提案プレゼン前には私が全チームを回って質疑応答するのですが、その中で視座の高い質問や積極的に意見するメンバーもいて、新しい発見にもなりました。
優秀なチームほど、施策の意図や理由はほとんど説明せずに、具体的施策のみを複数伝えてフィードバックを聞いていた印象でした。来月からこの質疑応答時間も少し伸ばします。

実行案を経営判断するときにみるポイントは、解像度。
いい切り口やアイディアであっても、施策は実行されて初めて意味と価値をもちます。
だから施策が実行される具体的なイメージがつくかどうかの解像度が重要なのです。

社トレ。第1回優勝は山口チーム。おめでとう㊗️




また優秀な成績を残した成績上位者(社長賞やランキング1位など)とは毎月社長会食でお祝いをします。

「年功序列じゃないのが入社前から魅力でした」「人が本当にいい人ばかり」という声もあり、また「グレード降格はないのですか?」という質問もありました。

これからもABCashは採用には全力を尽くしますし、年功序列は禁止(人格と実績のみで判断)です。
年齢、入社時期、性別、国籍、家柄など本人の努力で変えられないもので昇格判断するのは、強い会社を創る上では今の時代に合わないと私は考えます。

またその反面で、グレードも昇格もあれば当然降格もあります。半期毎に見直しです。
その緊張感がチームを強くします。
ちなみに私も創業社長ではありますが、1年任期なので1年毎に再任されるかどうかという緊張感の上で仕事をしています。

5月の社長会食で受賞者のみんなと。受賞おめでとう🥂