明けましておめでとうございます。
今月で起業して、4年11ヶ月になります。
正月くらいゆっくりしようぜ!
という世の中のまったり雰囲気が元々好きではないこともあり、
今年は正月から1人社長室で中長期計画をつくったり、
次の施策を考えたりして過ごしました。
5年前の今日。
まだ会社もオフィスもなく、
渋谷のカフェで事業計画をつくっていました。
仁義の通らないことをして前職に迷惑をかけたり、
人を引き抜いたりしないと決めていたので、
頼れる仲間もおらず1人でした。
孤独と不安、期待と使命感。
そう言う色々な感情が混ざった状態だったのを覚えています。
安定した収入が初めてゼロになるので、正直不安の方が大きかった。
そして5年前の今日は、辻とは例の新宿の焼き鳥屋にもまだ行っていません。
だからこのとき彼は、
自分がこの世に存在もしてないようなベンチャーにこれから飛び込むことになるとは、
夢にも思っていなかったことでしょう。
「お金の勉強なんて聞いたことない。怪しすぎるからやめておけ」
「金融教育なんて無理。ビジネスにならない」
散々色んな人に言われたけど、
こうやって金融教育が国家戦略になる新しい時代になってみると、
いつか見返してやりたいとかそういう感情はなくなり、
それよりも、金融教育のリーティングカンパニーとしての使命を果たさなければ、
という想いだけで溢れています。
ABCashが金融教育で重要にしているのは、金融リテラシーと金融コーチング。
知識と伝え方です。
特に知識は金融教育サービスの価値の源泉なので、ここがないとお話になりません。
そしてお金のことは普遍の原理原則もあれば、
どんどん新しい制度もできていきます。
ファイナンシャルコンサルタントのみんなには、
「東大を受験するつもりで金融リテラシーを勉強してほしい」
と思っています。
私大であれば科目を絞ったり、細かいところまで覚えなくても合格できますが、
東大となるとそうはいきません。
広さと深さの両方が求められます。
金融教育を日本中に広げて、お金の不安に終止符を打つ。
その志のため、2023年も脇目もふらず、
私もこの激動の時代を全速力で走りきりたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。