最近社員と話しをしていて発見がありました。

スタートアップ初めての社員が多いからだと思いますが、

人事異動をネガティブにとらえていたり、

職種を超えたジョブチェンジは難しいと思っている割合が多いということです。

明確に伝えておくと、

スタートアップでは人事異動やミッション変更は積極的にやりますし、

ポジティブな意図であることが多いです。

成長初期ステージであるスタートアップでは、

新しい事業やプロジェクトを次々と創造し、日々変化することが求められます。
そういうときにマネジメントラインでは第一声に、
「誰を抜擢する?」
となっているのです。

当社は年功序列ではなく、人格と実績で抜擢判断。

とくに人格(素直、性格がいい、自分ではなく組織のための言動をとれる)を優先します。

なので人事異動、つまり抜擢の声がずっとかからないということはまずいよ、ということです。
職種を突き詰めていきたいスペシャリスト職の場合は、

職種はそのままで新しいプロジェクトのリーダー抜擢の声がかかっているかどうかです。


ただ、抜擢チャンスはいつくるか分からないので、

まずは今のミッションでいち早く成果をだして刃を研ぎ澄ませておきながら、
「1年後こういう職種・役割に挑戦したい」
「20代のうちにこういうミッションに挑戦したい」
と上司との面談でしっかり伝えておくことがおすすめです。
もちろん、それがどう組織のためになるか?をセットで考えておくことは凡事です。

そして、個人の描くキャリアと、

組織成長のミッションとを、アジャストしていくのが上司と人事の役割となります。


職種を超えた人事異動が当たり前。

新しいことに挑戦できる機会が豊富。


そういう会社にしていきたいと思っています。