しやがれがあまりにも期待外れだったので(いきなり毒吐いてすみません<m(__)m>)、ちょっと箸休めに読書日記を書きたくなった。3月書かなかったことに今さら気づくとかあせる

フリスタⅡを見た翌日、大阪はなかなかの大雨、っていうか嵐ビックリマーク←嵐言いたいだけ
で、予定より早く帰ることにしたけど3時間くらい時間潰さなきゃいけなくて、でも駅から出るの嫌で(濡れたくないだけ)ジャニショにもいかなかった。
ここはお買い物でも・・・って思ったけどやっぱりフリスタ効果で物欲が沸かずず~っと紀伊國屋にいました。
これ、今思い出しても至福の時音譜
やっぱり大都会に来ると大きい本屋さんをじっくり見て回るのが楽しい。アマゾンのカートに入りっぱなしの本を見つけては立ち読みして、やっぱりこれは読まなくていいか~なんて判断できるのも醍醐味。←言い方

1時間以上うろうろして買った本はこちら。



ほとんど新刊なのかな?やっぱり都会は入荷が早くて、わが家の近所の本屋さんには未だに見たことない本ばっかり。趣味とお仕事ちょうど半分づつって感じかなー?
で、これを全部読んだかというと読んでないあせる

本買って荷物が重くなったから、前日行こうと思って結局行かなかった昔懐かしいアフタヌーンティへ音譜
学生の頃よく行ってたな~。当時は阪神にだけあったんだよね。今回は阪急に行きました。←とにかく荷物持って動きたくないあせる





レモン風味のパスタとフルーツケーキ。もちろん紅茶チョイス音譜
20年以上経ってもやっぱり大好きなお店。片田舎にはついに出店してくれなかったから(昔、仕事柄打診したけど断られたし)、大都会に来るとやっぱりここに来たくなる。都会にお住いの方は今さら?って感じであんまり乗ってくれないからやっぱりおひとり様の時は来てしまいます。

早速ここで読み始めたのがこちら。
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣/印南 敦史

やっぱり自称読書家、こういう本は興味ある。っていうか目次だけ見たらむちゃくちゃ面白そうだった(過去形か?)。

「読み方」は参考にならなかったけど、読書する意味とか、本に対する考え方はむちゃくちゃ共感できた。

読書は「測量」よりも「宝探し」に似ている。とか、「本がなくても生きていける。でもやっぱり本がある生活のほうが、ない生活よりはずっと楽しい」ってものすごーく同感合格

結局買ってきた4冊のうち読み終わったのはこれだけというオチ・・・。


 

雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)/城山 三郎
雄気堂々 (下) (新潮文庫)/城山 三郎

先月に引き続き、重厚さを求めてた3月。ほんとは波留ちゃんの朝ドラの原作本を読もうと思ったのに朝ドラつながりでこっち。なぜか五代様じゃなくて渋沢栄一氏のお話。

実は城山三郎さんと大江健三郎さんの作品は敢えて老後の楽しみと思ってあまり手をつけずにいたのに、やっぱり重厚な経済小説と言えば城山三郎じゃね?ってことで(重厚さZE~RO~)図書館で借りました。私が読んだ本は、古いやつで字がむちゃくちゃ小さい上に上下2段構成で、1ページ読むのにけっこうな時間かかりました。文庫本買えばよかったー。紀伊國屋にはあったもん。フリスタ行くまでは続きが楽しみすぎて持っていこうかと思ったけど、行けばどうせ読まないから置いてきて正解。←やっぱりそれどころじゃなかった

で、やっぱり若いころからしっかり読んでおけばよかったかもって後悔。

渋沢氏の座右の銘というか仕事論が、時勢によって変化するのを書きとめてたけど、かなり柔軟な方のようで、江戸時代にこういう考え方の人がいたんだーって目から鱗でした。

例えば「龍馬が行く」とか、政治面から見る幕末って感じだけど、この作品は、経済面から見る幕末~明治維新って感じで歴史ものとは目線が違うからまた違う面白さがあった。


無所属の時間で生きる (新潮文庫)/城山 三郎

「雄気堂々」と並行して読んでたエッセイ。もっと哲学的な難しい感じかと思ったけど、かなりとっつきやすかった。

っていうかこういう生活が羨ましい~~って読みながらずっと思ってた。今の時代でいえば、定年後本読みまくってブログ書きまくる感じ。これに嵐のDVD見放題、音楽聴き放題プラスされればほんと幸せな老後だと思うーラブラブ


LESSONS FROM MADAME CHIC/JENNIFER L. SCOTT

邦題「フランス人は10着しか服を持たない」でしたっけ?去年すごく流行ったやつ。
これ、確か去年のワクワク京セラ行ったときにも紀伊國屋で買ってきたんだった。こんな感じで買っても読まずに放置してる本がまだまだあるけど、最近ちょっと英語のお勉強の必要感じてるのでとっつきやすいものから読んでみた。

基本辞書は引きません。時間かかって読むの嫌になるから(適当か!)。

で、結論は、全然10着で過ごせてないやん!って突っ込んで終わりあせるまぁシンプルでストイックで素敵な生活したいな~っては思います音譜

 

家事場の女神さま (ヴィレッジブックス)/ソフィー・キンセラ

こちらもほんとは原作読みたかったけど、渉外弁護士のお話なので、辞書なしだと挫折すると思って素直に日本語読むニコニコ無理は禁物。

大好きなソフィー・キンセラ作品。これぞラブコメって感じ。しかもお仕事エッセンス満載で私好み音譜

やっぱり私、小説はお仕事本好きだから、ドラマもお仕事ものが好みです。

セカムズのラブ要素はもちろん期待しまくってるけど、経営者鮫島零治のお仕事力もとっても楽しみビックリマークたぶんホテルが吸収合併の危機とか倒産の危機とかになると思うけど(おい)、その時の切り抜け方とかすごーく楽しみ音譜


マリコ、炎上/林 真理子

真理子さんの新刊。図書館で借りてごめんなさい<m(__)m>

真理子さん、この本の中でかなり「本が売れないこと」を嘆いているのでやっぱり本はちゃんと買わなきゃーって思うけど、今の私は智誌も買わなきゃだし、本が増えすぎて置き場所困るしどうしても図書館頼みになってしまう。

炎上した事件(川崎で中学生の男の子が殺された事件)については私も真理子さんの意見に同意します。

母親じゃない私が語っちゃいけないことだけど、最近ボランティアやりながらどうしても親の在り方ってずごく重要なんだなって実感してるし。


下町ロケット (小学館文庫)/池井戸 潤

これ、去年の今頃図書館で予約してたらしいあせる

ちょうど相葉ちゃんの月9始まる時に「ようこそ、わが家へ」読み始めたころに、池井戸作品ならまずこれからって聞いたから。

ドラマになるって聞いたのは予約した直後だったのにこの時点で予約待ち50番目くらいだったあせる

ドラマにドハマりしたのがものすごく懐かしい。まだ1冊目だけどロケット編はほぼドラマ通り。←あっちが原作に忠実だということ!

登場人物がいちいち吉川晃司さんとか阿部ちゃんとか談春さんとか杉様浮かんで幸せな限りドキドキ

やっぱり企業ものって面白いな~~ってセカムズが俄然楽しみになってきた。もはやラブコメじゃなくて企業ものとしてとらえてる感じ。


いつも5冊くらいを気分のままに並行して読んでるけど、さすがに今月はまだ1冊も読めてないあせるしばらくはセカムズに夢中になるから読書は無理ね。智誌だって全然読まずに放置だしー。

来週は何が発売されるのか、もう一回チェックしておこう音譜





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