今回も読書会ありがとうございました!

「また、桜の国で」は第二次世界大戦期のワルシャワを舞台にした小説。各人が祖国を思う気持ちに考えさせられそうですね。

「絶叫委員会」は穂村弘のエッセイ。日常の無数の詩を独特な視点で考察しているのが笑えるくらい面白い!

「池袋ウエストゲートパーク」は池袋を舞台にした青春ミステリ。ドラマも観てみたくなりました。

「ラテンアメリカ怪談集」はラテンアメリカの作家達の短編小説集。日本とは違う発想・感覚の怖さが面白いですね。

「夜が来ると」はオーストラリアの作家のシドニー近郊を舞台にした小説。表紙の虎にも惹かれますね。

「審判」はカフカの長編小説。カフカ特有の難解さや不条理さがありますね。

「グレープフルーツジュース」はジョン・レノンのイマジンに影響を与えたオノ・ヨーコの素敵な詩集。命令形で書かれた詩が心地よく、何回も読み返したくなりそうです。

「人が人を罰するということ」は刑罰や罰をテーマにした哲学の本。自由意思の存在の議論が興味深かったです。

次回もよろしくお願いします!