雨の日は、家にこもってのんびりと読書三昧。

おやつは大福


三木笙子の「世界記憶コンクール」を読み終わる。

デビュー作の「人魚は空に還る」のシリーズの続編。


時代は明治、主人公は雑誌記者と美形の挿絵師で

ホームズよりも偉そうなワトソンって役回りが上手い。


日本が明治維新からどんどん変わってきていて、自由を求めていて

コレからどんどん良くなっていくって社会に活気が溢れている時代。


少し昔だけど、時代小説ほど昔じゃなくて

文体と時代設定が合ってて読み心地がいい。


派手な事件はないけど、

情緒のある古きよき時代のミステリーって赴きもいい。


シリーズ2作目は、視点が変わってるところもあって、

主人公の2人の活躍が減って残念な部分もあるけど、


より周辺を固めて、人物像に深みが出てきた感じで、

また続編が待ちどうしい。



世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)/三木 笙子
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人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)/三木 笙子
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どっか身体の調子が悪いのか、なんなのか

痛みはないけど、血が出る。


血が余ってんのかなぁ~。

まぁ、病院キライやし、もう少し様子みとこ。


読書は篠田真由美の「閉ざされて」を読むけど、

建築家探偵のノリで読み始めると、ちょっとキツイ根暗な手記が。。。


最後まで読めずに途中で挫折。

そろそろ建築探偵の最終巻が発売されると思うんだけど、いつ~?

閉ざされて/篠田 真由美
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気を取り直して三浦しをんの「仏果を得ずを読み終わる。

コレ、ずっとエッセイだと勘違いしてた。


文楽にハマったって何かのインタビューに書いてあったから、

てっきり、その文楽への愛をつづったエッセイだと思ってて


三浦しをんのエッセイは2~3冊読んでて、確かに面白いけど

濃ゆいから2~3冊で十分と手を出してなかったんだけど、


小説なら読むと読み始める。

イヤ、それまで全く文楽に興味はなかったけど、


伝統を引き継ぎながらも現代の日本人でも分かる人間性もあって

なるほどなぁ~と面白かった。


一生の仕事、

コレ以外何もないと思える仕事に出会えるっていいなぁ~。


・・・・・と青臭い事を思ってもみる。

仏果を得ず/三浦 しをん
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有川浩「植物図鑑」を読み終わる。

読みながら自分も無性に雑草が食べたくなる


イヤ、雑草という名の草はないんだっけ(本文参照)

オーソドックスにヨモギやツクシは食べたことあるけど、


キイチゴのジャムいいなぁ~

ノビルのパスタがいいなぁ~


根が食いしん坊だけに、興味はそっちに集中。

ん?恋愛小説やったっけ?


バリバリ草食系男子とのベタ甘な恋愛だったけど、

少女マンガでやられたら無理だけど、有川浩だと笑いの要素もあるし


乙女目線じゃなくて、大人がベタ甘な恋愛小説が好きで何が悪い!!

って開き直り目線で書いてるから面白く読めた。


植物図鑑/有川 浩
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・・・・・って今、少女マンガも読んでしまってるけど、新撰組にハマってから手を出した

「風光る」(今10巻目まで)

新撰組に女が1人混じってるって設定はファンタジーだけど、

ソレ以外の設定は史実に忠実に書いてて面白い

絵もソレゾレの特徴がつかんであるし、

斉藤一のキャラは書き手によってかなり違ってるのも興味深い。

風光る (1) (別コミフラワーコミックス)/渡辺 多恵子
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引越しを機にPCをもう1台増やしたのに、ネットにつながらず、どうやら初期不良のもよう。

や~め~て~、まだ区役所や警察署(免許の住所変更)、


銀行や携帯の手続きも終わってないのに、しないといけない事を増やさないで欲しい。

気をとりなおして、近所を探索してたらレンタル屋さんのゲオを発見。


今までツタヤやったから知らなかったけど、ゲオもレンタル100円で(7月31日まで)

レンタルコミックまで置いていた。


レンタルコミックを実際に見たのは始めてやけど、

レンタルコミックってお得なのか損なのか悩むところ。


1冊410円のコミックを80円でレンタル。

まぁ、コミックはそんなに読み返さないから、手元になくてもいいんやけど、


自分で発売日に新刊で買って古本屋に売るのと(メリットは発売日に読める)

レンタルコミックで借りるのと(1冊80円)

インターネットカフェで読むのと(パック料金だと、たくさん読めるぞ)

古本屋で購入するの(手元になくていいといいながら、手元にあるというメリット?)


さて、どれが1番お得なのか謎。。。。。

と、アホな悩みを抱えていたら、


某サイトで、元同じ会社の同僚が、主任として活躍している事が判明。

何やらすごく敗北感





引越しなう

・・・・・イヤ、さすがにこの時間にはしてないけど、


本たちはダンボールから出られず。

でも、とりあえず、今日寝れるスペースぐらいは確保。


読書はコレから有川浩の「植物図鑑」を読み始める予定。


植物図鑑/有川 浩
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引越しに向けて最後のそうじ

ガスコンロとか換気扇とか、洗濯機の下とか冷蔵庫の下とか


大掃除でも掃除してなかったところがコビリついて大変。

(ん?大掃除でしない箇所は一体いつ掃除するというんだ?)


残りは夜にするとして、ずっと擦ってたから妙に疲れたところに

ミスドのCMで「クッキークーラー」が流れて無性に食べたくなる。


昼から出かける用事があるから、帰り道によってこよ。

それにしても、早く引越しが落ち着いてのんびり読書がしたい。


※今、ダンボールに1冊を手元に残し、本を全て詰めてしまい、

 本を買って荷物を増やさないため購入を断念中。

  うーっ、活字中毒の症状が出そうや




コイケヤのリッチコンソメを食べてたら、袋の中から

こんなものがっ・・・・・・


ホントの日常-koike

アタリの文字

袋の後ろを見たら今、キャンペーン中で

http://potato.koikeya.co.jp/campaign_bag.html


このシールをハガキで送るとコイケなカバンと

ポテトチップ8袋がプレゼントされるらしい。


コイケなカバン??

コイキなカバン??


イヤイヤ、コイケ先生大好きな自分としてはかなり嬉しい。

チョコボールのキョロちゃんのエンゼルマーク(金)が当たった時と同じぐらい嬉しい。


はぁ~、コレで今日の運は全て使いはたしてもいい。



カギをもらいました

えっ・・・・・合鍵?


・・・・・・ってそんな色よい話ではなくて、

新しい部屋のカギ。


ついに来週引越し。


ダンボールの荷造りも8割がた今日片付けて

後は引越しの前日に片付ければOK


速攻片付ける必要があるダンボールには青のガムテープでとめて

そんな自分の手際のよさに自画自賛。


だてに学生時代引越しのバイトをしてたわけじゃないな。

「人様の本棚を見るのが目的」


・・・・・・という不純な動機やったけど。。。。


最近、読書は専ら「新撰組」

時代小説とか歴史本とか今まで興味がなかったから、


選ぶ時にどれが面白いのか判断できず

片っ端から読んでいて、面白い・面白くない:1:5 ぐらいの割合


30冊ぐらいは読んだかな?

もうしばらく自分の中ではブームが続きそう。

ここ2日ほど微熱と腹痛にやられる。

まぁ、引越しの真っ最中に風邪ひかなくてよかったと思おう。


今日はガスと電気の引越しの手続きをすます。

両方ともネットで簡単に手続きできて、


電話嫌いの自分としては「なんて便利になったんだ」と小躍り。

考えてみると、この8年間で5回目の引越し。


慣れたといえば慣れたけど、面倒くさいことには変わらない。


えーっと読書は桂望実「平等ゲーム」を読み終わる。


島人 1500人全て平等なユートピアの島が小説の舞台

全てが平等な世の中では、嫉妬も、劣等感も存在しなくて


「幸せ」のはずなんだけど・・・・・・・・・


もし自分がこの島に行ける事になったとしたら、断ると思う。


差別される社会でいいって思ってるわけじゃないけど

この社会は理不尽やなぁ~って正直うんざりすることもあるけど


じゃあ、みんなで同じようにして平等になったら全員幸せなのか?

と言ったら全くそうは思わない。


小説の中でも島人よりも、不平等な社会に生きてる人の方が

登場人物に味があったし、


この小説主人公の遅すぎる自我の目覚めって感じで

あらすじで設定を見たとき、もっと面白いと思ったんだけどなぁ~



平等ゲーム/桂 望実
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近藤史恵の「エデン」を読み終わる。

そう、コレあの「サクリファイス」の続編


ロードレースの舞台は日本からフランスへ移り、

言わば、本場でプロのレースに参加しているのだから、


前作よりパワーアップしているはずなのだけど

チームメイトが外国人のせいか、前作ほどしっくりこない。


そのせいか、3週間にも続く、試合のシーンも

迫力があんまり伝わってこなくて、


「サクリファイス」の続きと期待しすぎて読むと

ありゃ?とあっけなく終わってしまった感が・・・・・・・・・


もちろん、今回だってレース中に死んでしまった人がいたり、

ハプニングがあったりして、見せ場はあるんだけど、


サクリファイス(犠牲)の精神があんまり見えてこなかった。

エデン/近藤 史恵
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サクリファイス (新潮文庫)/近藤 史恵
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