美術館にはイヤホン持参で! | ryoko’s 手製本ジャーナル

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2017/05-2019/10 上海
2019/11- 西宮

昨日から国慶節&中秋節のゴールデンウィークとなっていますが、私は在上海。

雨の中、はるばる龍美術館・西岸館龙美术馆・西岸馆)に行ってきました。

街の中心部から少し離れ、駅からも遠いので遙々と言いたくなるお出掛け。タクシーはあまり好きでないため、地下鉄&徒歩ニコニコ


駅前からアートを感じさせる彫刻が。わくわく。


美術館エントランス部。

イギリス人の現代アートを見るつもりが、到着後、レンブラント、フェルメール等々のオランダ黄金時代絵画の特別展があると知り、こちらに変更。


この展示のほか、書の展示、100種に及ぶ牡丹の絵の展示が同じチケットで見られましたよ。

館公式webサイトより。

書はスルーしちゃいましたが、牡丹↑も良かったなぁ。日付が8.27までとなってるけど、見られました。

オランダ絵画の撮影は禁止でしたので撮っていませんが、

主要な作品の解説プレートにはQRコードがついており、それを自分のスマホで自由に読み取り解説を聞くことができました。中国語か英語のみだけど。

ガイド用のヘッドホンを有料で貸し出す方式よりコレはいいですね~。

入場料が200元(約3200円)と高いのでこれぐらいしてくれると許せる照れ


↑こちらがスキャンしたら出てくる画面。結構長い解説を音声で聞くことができる。

今回はイヤホンを持参していなかったので、試し聞きしたぐらいですが、ゆっくりの英語で聞き易い。次回はイヤホン持って美術館に行かないと。きっと満喫度UP💕

ここは私設美術館だからこんなサービスがあったのかな?まだ上海では上海博物館にしか行ってないので、他の館については分かりませんが。

作品に関しては、価値の高い有名な作品が見られたり、知らない作家も多くいましたが、一様に見応えありました。NYから来たライデン・コレクションだそう。

ただ、夫いはく、
照明の当て方が今一だそうで、

暗い室内でのスポット利用が上手く出来ておらず、そう言われてみれば、人が通る度に作品に人の影が出来、せっかくの絵が見難いこともありました。

でも中国でこれだけのコレクションをゆっくりじっくり見られたのはラッキーかな。日本だと混雑して見難い美術展多いから。

2018年2月25日まで開催だそうです。ちなみに、子供料金、学生料金はありませんえーん一律200元。


館内の彫刻。


広々館内。
人が少なくてゆったりしたところに行くだけで、嬉しい私。

しかし、美術展でお楽しみの特別展用土産は絵葉書セット(10枚60元)のみ。

同じくお楽しみのミュージアムショップでは、書籍以外には、お手頃商品(オシャレな日用雑貨や館ロゴ入り商品)がほとんどなく残念。

代わりにアート作品が販売されていましたよ。ミュージアムショップとしては、それで正しいですけどね。


鑑賞後はCafe du Dragonで休憩。
龍なだけあってのネーミング。
店員さん英語可です。



冷えた体に美味しかったな。
有意義な1日でした。